1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

頭隠して尻隠さず。

2016-05-27 17:33:40 | 法話
過去サラ金で借金し自己破産寸前まで追い込まれた方の相談を数多く受けてきたが、何故かほぼ全員借りた額の半分しか言わん。後々結果が出るから嘘は絶対バレるんだが。露見するまでの時間が早けりゃ小火程度で済むが。迷惑を掛けられる周りは大変。人間は2種類、嘘を付く人、付かぬ人。さあ、どっち。

ハングリー精神の欠如が人間を堕落の道に。

2016-05-27 12:31:45 | 法話
20年振りに知人と遭遇。コックの仕事で東南アジアを点々としていたと。「外からこの国を見ると恵まれとる。そこは風邪薬に限らず全て選択肢が無い。与えられた物を工夫して活かすしか。日本は金さえ出せば何でも。嫌なら捨てれば。今この国は工夫して活かす必要のない国に。知恵と忍耐が著しく」と。

立つ鳥跡を濁さず。

2016-05-27 07:06:20 | 法話
いい加減な親からいい加減な子が育ったんなら問題は起こらん。同様にいい加減にするから。問題はまかり間違って駄目親から誠実な子が育った場合。必ずこの子が立て直す役目を背負う事に。お墓や借金の問題。近所、親戚などの人間関係改善など。このケースはよく見る。先人は「立つ鳥跡を濁さず」を。