嫁姑問題は永遠のテーマ。嫁さんは現在に生き、姑さんは過去に生きる。噛み合わんのは当然。加えて息子の取り合い。しかし昔の姑さんは炊事、洗濯、裁縫、子育てなど何もかんも出来た上での叱言。出来もせんで物言うなら文句のつけようも。だがその時は腹が立っても将来的には必ず役に。嫁も何れは姑。
奈良国宝室生寺五重塔。台風で大木が倒れ補修を。問題は周りの杉。景観を守る為残すか、災害防止の為倒すか。結局景観維持で決まり棟梁選出。その方が全国から名うての匠を募集。その時直接本人を呼ばず「大工道具を送ってよこせ」と。ノミ、カンナなどの手入れを見たら腕がわかると。確かな判断材料。