久しぶりに、振り込め詐欺現場に遭遇。いやあキンチョーですわあ。
知ってる範囲で、つらつらと・・・
・朝一番、カバンを電車に置き忘れたと連絡が、自称息子からはいる。
・カバンは見つかったが返してもらえない旨、たぶん 『JRの駅』から連絡がある旨の連絡が自称息子から入る。
・JRの駅のナカヤマなる人物から、決まりでカバンは直接返すことができないので、郵送にて返却すると連絡が入る。ちなみに着払い、送料は1200円だとか・・・
・しばらくして自称息子から電話。非常に困っている様子。カバンには以下のものが入っていた。
1,携帯電話
2,現金
3,通帳、印鑑
4、大事な書類 etcとか。
・一度切れた後、衝撃の告白が自称息子から・・・
a,内緒にしていたが、友達と浄水器の販売をしていたこと
b,その資金繰りに、会社のお金を流用していた
c,今日は、会社の決算でそのお金を返さなければならない
d,そのお金は、カバンの中に入っていた
e,今日返さないと、会社にばれてクビになる etc
・・・ココまでの電話は全てオカーサン対応(既にパニック)
・オカーサンはオトーサンに相談
・オトーサン、電話に登場「いったいイクラ必要なんだ」
自称息子「なるべく沢山」・・・てなやりとりが続く
・一度切った後
オトーサン「そうは言っても、今は100万円おろすのも大変だぞ」
自称息子「それじゃ足りない、総額700万。あと400万円足りない」
オトーサン、オカーサン共にパニック
オカーサンに至っては、家中からお金に換金できそうなモノを集め出す始末。。。
=ここからワタクシ介入
・とにかく、こちらから息子に連絡してみることを提案するも、オトーサン達はbの事から会社に連絡することをためらう。また、ケータイは手元にないと決めつけてしまう。
・しかし、金額が金額な事を材料に、今一度説得。息子の会社に連絡をしてみる。
・息子と連絡が付く
・当然一件落着
・・・こう書いてみると、結構簡単なはなしに見えるけど、実際は側にいたワタクシも半分位は「アリかも??」とか思っていたし、オトーサン達は完全に息子だと思ってましたね。
最初に、ケータイが手元にないことを印象づけて、ケータイに電話をかけないように誘導したり、会社に対して負い目があるかのように装い、会社に連絡しないようにしたりと、何重にもトラップをかけてきます。
気をつけるしかないんだけど、それにしてもねえ・・・