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観たもの・たべたもの・・買ったもの

趣味ではじめた デジカメの写真だよ。

新緑に誘われて・・

2013-05-05 18:03:33 | Kyoto

琴坂・・せせらぎが琴の音色@興聖寺、宇治

歩く歩くの宇治めぐり。 少しは休憩と福寿園でお茶。 煎茶をいただきました。 煎茶とともにおだしがそえられていて、 なんじゃいな?と思ったら 出がらしのおちゃっぱをつけて食べるとのこと。 これが ほうれん草のおひたしみたいで 意外においしい。 相方も気に入ってました。 葉先のやわらかいところだけを使った少し高級なお茶なら大丈夫とか。まぁ 家ではそんな高級なお茶は飲まないので・・ まぁ 湯冷ましをつかってお茶をいれるなんてことも 家ではありえない。 外での優雅なひとときならではということで。 
そしてその後、興聖寺へむかう。 曹洞宗のお寺。禅寺ですね。 まっすぐのびる参道の両脇にもみじが植えられていて これが新緑で美しい。 太陽の光があたるときらきら光って さらに美しさをますのでは。 紅葉のときもいい感じかも。 禅寺らしい趣で華美さはないけど、凛とした空気があたりに漂ってます。 雰囲気のいいお寺ですね。 平等院も宇治上神社も改修中で ただいま 観光客減少中の宇治だそうですが こんな名刹もあります。 本堂は 伏見城の遺構ということで 天井にはなにやら血のあとが・・ 血天井というやつですね。 
ところで 参道は琴坂とよばれていますが 近くの川のせせらぎが 琴の音色に似ていることから 琴坂と呼ばれているそうです。 そこまで 気がつかんかった。

 怒り心頭。 なんとかしてよ・・ といいたいが すでに白旗 あきらめモード。喝をいれてきたはずなのになぁ。


花がいっぱいの10番目

2013-05-04 21:38:10 | Kyoto

10番目の札所です。花の寺 三室戸寺@京都、宇治

西国33所観音第10番の札所、 明星山三室戸寺。 四季折々の花が楽しめる 花の寺としても有名。 GW の時期は つつじ。 訪れたときは気持ち早い気もしましたが それでもたくさんの色とりどりのつつじが咲いていてきれい。 石楠花も見ごろを少し過ぎたところで まだまだ 真っ赤な花をめでることができました。 ここの石楠花は大きい。背の高い木です。 受付をこえ さらに参道をのぼること数分。 最後には階段が待っております。 たいしたことはないけど、 坂道を上がってきた身にはちょっとだけつらいかも。 重層入母屋造りの本殿も重厚で立派ですが 新緑の中の三重塔も 赤と緑のコントラストでなにげに 趣深い。 
6月にはあじさい、7月にははすが咲き 紅葉時期とあわせて 花の好きな人には楽しめるお寺です。

つつじが敷地内に2万株


いんげんまめ?

2013-05-03 21:57:21 | Kyoto

いんげんさんのつくった萬福寺@京都、宇治

GW前半は 久しぶりに京都散歩。 当初は藤の花の平等院と予定していたけど 大規模改修中のため藤はみれないとのことで断念。かわりにこちら萬福寺へやってきました。GWにもかかわらず静かなお寺です。 黄檗山萬福寺。黄檗宗の総本山。黄檗宗は日本三禅宗(臨済宗、曹洞宗、黄檗宗)の1つ。禅寺ですね。中国福建省から招聘した隠元禅師により開創されたお寺で、中国から隠元禅師とともに いろいろなものがやってきて その中に お豆も・・それに 隠元禅師の名前をつけて いんげん豆。ということらしいです。お経をよむときにぽくぽくたたく木魚もこのときにやってきて 原型は木のお魚。 その尻尾と頭をくっつけて今の木魚になったそうで・・ということは 萬福寺の創建は江戸時代。 鎌倉や室町などそれ以前の時代の時代劇に木魚がでてくるのはおかしいのだそうです。 

木魚の原型(今も現役)
お寺の建築は中国明朝様式。 上から見ると龍の形をしているのだとか。 禅寺というと質実剛健で簡素な感じがしますが それとは異なる趣。色使いも豊富で左右対称な伽藍配置で建物も左右対称という特徴をもつ。供される精進料理も普茶料理といわれ 見た目も美しく席をともにする人と楽しく感謝して料理をいただくことが目的。とはいえ 食べたことがないのでわからないけど。 3名以上で予約すればいただくことができるし 訪れたときは 当日予約で数名分ありました。 
他のお寺とは少し趣を静かにゆっくり楽しむことができます。

宇治の観光地には休日は観光ボランティアの方がいて気軽に案内していただけます。興味深い話もあり新鮮。

やっぱり勝つと気分いい。 久々に生で観戦。 ルナ選手のHRはすごかったなぁ。