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趣味ではじめた デジカメの写真だよ。

残酷!!

2010-07-01 01:03:46 | sports

 PK 戦というのは 残酷なシステムですよね。 絶対 誰かがはずして (枠にいかないにしろ とめられるにしろ) 泣かないと終わらない。 
昨日は それが たまたま 日本の駒野選手だったということ。 この結果に PK を大きく浮かせてはずしてしまた イタリア代表のバッジョ選手の頭をかかえた姿が 記憶によみがえってきました。 あれは W杯アメリカ大会の決勝だったと思います。バッジョ選手といえば 当時のイタリアのエース。誰がはずすと想像したでしょうか。 前回のドイツ大会では フランスのトレセゲ選手がはずしてイタリアの優勝が決まっています。
「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」 という言葉をバッジョ選手は残しているそうで どんな選手でもそれだけ緊張するということでしょうか。 もうひとつ彼の言葉、「PKを決めても誰も覚えていないが、外したら誰もが忘れない」  ということで 酷かもしれませんが 駒野選手の名前はきっと日本のファンには長く記憶されると思います。 そう思って 早く開きなおり 次のステージを目指してほしいですね。(余計なお世話か!!) いずれにしても 日本代表の W杯は終わりました。

サッカーという競技は 広いピッチでずっと試合が流れているので 中継でも 特定の選手をのぞき なかなか選手の顔がアップで映らない。 特に守備の選手。 なのでなかなか名前と顔が一致しないんですよね。 そういう意味では野球なんてのは 打席にたつとどんな選手でも必ずアップでうつる。 覚えやすいわけです。 バレーボールでもサーブがまわってくれば アップで映りますしね。 バスケットはコーチが小さく フィールドプレーヤーが5人ですから 顔をみる機会は多い。
そうそう 広いピッチで試合が流れているサッカーという競技の特性上 ビデオ判定を導入するのは かなり難しい。 プレーがきれないと 確認できないですからね。 ゴールシーンはなんとかなるとしても オフサイドはかなり難しい。 どうなるのでしょうか。 アメフトとかテニスのサーブとかも プレーがきれるので ビデオ判定はやりやすい。 野球だって ホームランだけですからね。 試合の流れを切ってしまう恐れもあるし 難しいところでしょう。

誤審にまつわる話で・・ 大学の後輩たちが しばしば口にしております。 私は直接 試合をみていたわけではありませんが 一部との入れ替え戦で ブロックのイン・アウトの微妙な判定。 ラインズマンはイン。 主審はアウト。 (逆だったかな。) ラインズマンをよぶことなく 主審自らのジャッジを採用。 後輩達は ラインズマンが正しかったと今でものたもうております。 勝負どころでの後輩達に不利なジャッジに。 そのダメージをうけて敗退。 あれが はいっていたら・・ はいっていても 負けたかもしれませんが、 卒業して10年近くたっていても 今だに話題になります。 審判はチームでやっているので せめて ラインズマンをよんで協議のうえで結論をだしてほしかった。とは 後輩達の弁。 そして そのときの審判も自らの誤りをみとめ 審判講習会で 教えるときには よくない例として語るそうです。 判定の正否というより 審判はチームなので 独断で笛を吹くべきではない。ちゃんとみんなをよんでチームできわどい判定はするように、その試合以降 気をつけている。 そんな話をきいても 割り切れないのは選手ですよね。
誤審は人間が笛を吹き限りなくならないとはいえ、 選手はいつまでも覚えていて あのとき・・  世界最高峰の戦いでは 審判の技術も最高であるはずだから 選手にそんなおもいをさせないよう笛をふいてほしいものですね。



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