C型肝炎をやっつけるぞ!

C型肝炎を2007年よりIFN治療したけど根治せず、その後、4年豪州に住んでいる間に腫瘍見つかり2014年に手術して切除

胃カメラ

2007-07-23 23:09:19 | Weblog
地下鉄の中の広告でオリンパスの胃カメラの最新モデルの紹介があった。
その広告には、こんなエッセイがあった。

*****
妻の内視鏡検査

内視鏡検査の結果が出た日、私は帰りの電車に揺られながら、ふと考えた。

妻とは会社の同僚だった。
多くの恋人たちがそうするように、
お互いを思いやり、
検査の結果を報告しあったものだ。
やがて恋人は妻になり、
会社をやめて主婦になり、母となった。
妻はもう何年も検査を受けていない。
家に帰ったら妻は、
真っ先に「どうだった?」と
聞いてくるだろう。
まるで恋人同士だった頃のように。

私を心配する人がいる。
私を心配してくれる人の心配は、
私がしなければならない。
検査結果を知らせる紙に書かれている
病院名と連絡先を確かめながら、
妻が受けるならもうすこし、
家から近いところのほうがいいかな、
と思っている。

*****

この文章読んだとにき、自分の妻や家族の健康のことを、再認識させられた。

電車の中でたまたま見つけた広告なのだけど、人の心をうまく捉えていた。
少なくとも自分の気持ちの中では、何か心に響くものがあった気がする。
こんな気持ちを大事にしようと思う。

P.S. 
こんな気持ちを感じられるようになったのは、実は、IFN治療を続けていて病気のことや生き方のことなどを考えるようになったからだと思う。副作用も悪いことだけではない。

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3 コメント

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Unknown (K氏)
2007-07-24 22:11:30
いい話ですね。
わたしの妻も同じ歳なので身近に思えます。
わたしも治療を始めてから家族に対して同じような感覚を持ちました。
妻には再三ドッグに行くようにすすめていますが、なかなか腰が重いようです。

やはり病気をすると家族が一番の頼りですし、なにより一番心配をしてくれる存在です。

家族というのはかけがえのないものだと思います
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パートナーを大切に (ミンミン)
2007-07-24 22:15:03
いいお話でした。とかく自分がしんどいときは、自分中心になってしまいます。周りに気配りができる余裕がもてるようになりたいものです。ジュマさんが毎日仕事やジム通いや付き合いや治療ができるのは家族の大きな支えがあると思います。
私も、もっと家族に優しくしなければと思っています。
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訂正しました (K様、ミンミン様)
2007-07-24 23:17:04
昨日投稿した内容は、記憶にとどめていた内容を、自分で書き直したものでした。今日、地下鉄の中で書き写してきたものを、ブログの中で書き直しました。 これが、エッセイの本文です。
こちらの方が100倍も良い話に聞こえますので、是非、読んでください。
家族を大事にしなければと思いますね。
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