今や甲子園球児のほとんどが
小学校低学年から
リトルリーグに入り、
幼い頃から公式球に慣れた子たちだ。
来年からの中学校の英語が
そうなってしまうのではないか
と恐れている。
小学校の時に
きちんと英語の学習を
積み重ねなかったことが原因で
鬼のように進んでいく
中学校の英語に
全くついていけなくて、
成績上位者は
小学生の時に
塾などで英語を
徹底的に叩き込まれた生徒だけに
なってしまうと思う。
我々とすれば
小学生を
塾に勧誘しやすくて
よいことづくめだが、
教育全体を見渡しすと
大きなマイナスだと思う。
しかも小学校の英語を教えるのは
英語教育の経験のない
小学校の先生となる。
ローマ字の定着率を見ても、
「身につけさせる」レベルとは
ほど遠いのが現状である。
これを中学の先生が
どう解決していくのか
それとも
塾頼みの英語教育となるのか
その答えは
来年の4月に出始まる。