先日開催された立正佼成会福井教会50周年の式典のビデオが出来てきた。鑑賞というか、見せていただいた。カメラ3台でおさえられた映像は、見事にキム・シンさんの演奏も捉えていてボリュームも効いていて娯しかった。
そこには、私がSYOINGした10m×3mの2本の白布に「慈心」の「慈」字の代一画の点がダーンと打たれた迫力から映されていてこの第一画の点が堂々と又、発溂とした形で打てるかを数週間も自問していたが、大筆にBLUEの塗料を筆一杯に含ませ舞台中央の御本尊さまに「み仏様・開祖様・会長先生おねがいします」とお祈りし、大筆を持した時に確実に打てると自信を得て、バアーンと打ち込んだ
今日、見せていただいたビデオもその様子が的確に映し出されていて、第2・第3画に移行してゆく自身の様子が克明にビデオされていてキム・シンさん演奏の合間にマイクから発せられる私の「ウォーウーン・エッエッエッ」などの発声が轟きわたっていた。
「心」字の3画・4画の点などは正に打ち込むという表現がピッタリである。そして、躍動となる。「躍」字の画数の多さによって両翼よりはみ出してしまう気配を。より静かに平静に書き込んだ。そして「動」字。この字は、50年を迎える福井教会がますます真実の道・家庭の和をどう伸長させてゆくかのKEYなる文字であり、最後に控える力字の最終画はどんなことを8000人余の方々に訴えるのか最重要な書法を持した一画である。
ここが勝ちに行ける一画ということで、丁寧というよりも魂心した。そのところの思いの強さを捕えていることに感心した。映像を的確するには、やはり3台くらいのカメラアングルが必要だし、マイクも2~3本はないと現代の捉え方は出来ないのではないかという風に感じた。
東京の大揮毫や福井の和田小学校での大揮毫がマッタナシでやってくる。どんな感動を多くの方々と接心できるか、娯しみでもあり、全くコワイことでもある。でもたのしみたい。よろしくです!!