開運ひと文字HAPPY
吉川壽一
SHO(1145)
たつや/福井のそば翁・中山重成さんの米壽・蕎麦壽翁あめでとうございます。
イケちゃん/どこにご縁があるのか、生まれてくるのか不思議、不可思議だ!!
花怜/コメントにお答えいたします。
花怜/北陸富山展開幕しました。
花怜/TOMATOの一品。味が涼しくておいしかったです。
☆/8月15日東京・有楽町にある東京フォーラムは学生さんのデッカイ文字で埋まる!!ホント!!
花怜/来年は、いよいよ日本・ブラジル移民100年の交流年。どんな企画が出てまいりますか?
光華/越前雲丹が我が家の食卓にやってきた。
Keiko/(イチ)の文字が精神の高揚を謳い迫力している
開運館(風水・開運・スピリチュアル・占い)比較/もぎとれたて天日干しの磯と潮風の香りいっぱいの新ワカメイッパイ!!いつもアリガトウ!!






 今日は、大正・昭和・平成と生き、蕎麦翁と言われる中山重成さんの88歳・米壽の祝賀会が開催された。参会者170余名という中で、私とのお付き合いは、最も長く、濃密と言えるのではないだろうか。

 小学校の時のスパルタ教育・稲村雲洞氏は午後6時から12時までの6時間余を父母が墨磨りした超濃墨で手漉和紙の白雪などを使い、500枚余を1人が使用し、夜中の12時を過ぎる頃まで書き、手も顔も真っ黒となる中で、お待ちかねの"中華そば"が運ばれてくる。

 その時の運び人が今日の主役の中山重成先生だった。当時は、ピリ軒という中華そば屋をご夫婦でされていて、それからピリ軒チェーンを福井や石川県でされ、昭和60年ごろには"そば"に対しての自分の思いを一気に噴出させた"越前そば道場"を建設。その時にケヤキの一枚板を持ってこられて"越前そば道場"と揮毫してほしいと頼まれた。無論、黒龍酒造のお酒にてねちネチに磨った超濃墨を使用して書き込んだ。その揮毫板は今も玄関で生々している。

 そして、ピリ軒チェーンから"越前おろしそば"のつるつるめん房チェーンを福井や石川にも作り、繁盛している。そして"そば"に対しての特に"越前おろしそば"に対してはまず"打つ"ことということで"全日本素人そば打ち名人大会"を平成8年からはじめられた。

 半世紀に亘る長い長い御縁というものか、名人位だけの賞状を書き、第1回から全日本素人そば打ち名人大会の審査員をさせていただいている。今日もこれまでの名人11名が福島・北海道・東京・福井など各地からおいでになり、祝福されておられた。

 "そば"に関しての毎日食することの健康性は無論のこと、どこでも寒冷地でも育つことで現在は福井では200haの耕地となって福井県産のそば使用店の認証制度や全国のそば打ちの人々の段位制なども創設されて、そのIDEAと行動力と先見の明はとても88歳とは思えないほどの頭脳明晰さである。これからもドンドン頑張っていただきたいです。まずは米寿オメデトウゴザイマス!!
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祝・米寿 (たつや)
2007-10-16 13:34:43
吉川先生、ブログ上でははじめまして。
たつやと言います。
私も中山先生のお祝いの会に参加させていただきました。
念ずれば花開く・・・
本当に中山先生は信念の人なのだと感動した一日でした。

私も印刷やの4代目として、微力ながら
ふくいのそば、そば文化の発信をしていきたいと思っています。

萬福そば天国ふくいの出版の際には、
エッセイをいただき、ありがとうございました。
 
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