来年は、日本とブラジルの交流が始まって100年という大きな節目で日本国もブラジル国も同じ土俵での盛大なお祝いの色々な行事が企画されているようだ。1年前と言っても国と国の形での開催行事となるとそんなに簡単にはいかないところがあるということで、ブラジルからブラジル日本移民100周年記念協会の執行委員長のM氏や(社)日本ブラジル中央協会の事務局長N氏そしてサンパウロ新聞社の編集局長のS氏御一行が来日され、麻生太郎外務大臣や外務省関係者そして私達の日伯交流100年実行委員会のメンバーの方々との初顔合わせを行った。
30年前にブラジルはサンパウロやリオデジャネイロ、パラグアイやアルゼンチンはブエノスアイレスそしてニューヨーク・ロス・ハワイなどをめぐり、特にサンパウロでは日系2・3世の方々と語り合いワークショップやSYOINGを。そしてサンパウロ美術館での毎日書道展開催のメンバーとして訪伯した思いが脈々としていて日本の実行委員会のメンバーにも「縁」をいただいて入らせていただいた。
そして、ブラジルと言えば、シュラスコ(ブラジル風バーベキュー)ということでこの料理を食べながらカイピリーニャやマラクジャジュースそして生ビール・ワインなどで飲みながら上気と陽気になって大いにブラジルでの展覧会・音楽会・行事・イベントのお話をいたしましょうということで東京・表参道にあるグリルBARBACOAに入った。
パイナップルの焼いたもの、焼チーズがはじめに回ってきた。そしてピッカーニャやアルカトラ、クッピンなどの牛肉を中心にしたお肉が長い鉄くしに刺されて焼かれて出てくる。これをするどい肉切り包丁ですきなだけ切って大皿に出してくれる。どんどん数10種以上の鶏や豚や野菜(ジャガイモ・たまねぎ)などが廻ってきて"如何ですか"と大皿に入れてゆく。早いピッチなので30年前のブラジルで食べた量の半分を食べられなかったが食べ放題サラダサービスもあってメチャお腹がビンビンとなってしまった。話も企画も腹一杯な1日でした。
ブラジル交流年や夢と書かれた書、イタリアと春のコラボレーションの書などなど、ユーモアもあり発想が豊かでファンになりました!
墨と筆でこんなにも自由にできるんですね。