夜にOTAIKOヒルズから富山に入った。富山県民会館では、第59回毎日書道展・北陸展が開幕ということで、福井・富山・石川県民の方々は、入選作以上970点余がこの会館に展覧され、午後には、祝賀会そして作品の総評なども行われるということで福井の仲間達もたくさんみえていた。
私の作品は、イタリア縦断の旅と題して6月のイタリア・シチリア・パレルモに招かれた時の澄み切ったパレルモの丘から見た地中海を憧憬しながら制作したものです。
来年が毎日書道展も60回を迎えるということで今年の金子鴎亭先生の記念展同様に飯島春敬先生の古筆のコレクション展が計画されています。毎日展に関しての大きな功績を残された方々も生誕100年を過ぎてこられていて次々と昔を振り返る企画が進行されつつあります。
しかし、時代は急速なるパソコン化・デジタル化によってアーカイプ的な企画はどんどん進み、又、整理も早くなってきています。しかし、3500年以上に亘る書の歴史をコンパクトにアーカイプしながらより新しい"姿"を創感する気配が一般から審査会員・審査員以上の方々の3万点を見渡しても「発芽」が見えていないのは残念に思えます。
展覧会の会場には、たくさんの方々が開会には出席されていましたが、より高次元、より激しく変化してゆくことが大切なように思います。技術力よりも創造力と具現力が大切なのではないかと考えながら900余点を見つめてきました。
白と墨と紙と筆このものの他に何かがひそんでいると感ずることが大切なのでは!!
作品を見ることができたのですか…。
残念です。見逃しました(涙)
新聞に掲載された作品、鑑賞したかったです。
個性的で、なおかつアートでお洒落な書や、
モダンな雰囲気の書はステキです。
小さくてもいいからそういう書を壁に飾るのが夢。
自分で製作したのを飾れたら、もっと素晴らしい!