先だってFTM-350A用のメモリ管理ソフトを紹介いたしましたが,FTB350の最新バージョンとUSBシリアルケーブルを対応のものに変更したところ,無事「完璧」に動作いたしました.
ヘルプドキュメントや当ブログにてJG1APXさんにお寄せいただきましたコメントによれば,FTB350を動作させるには..
・FTDI製チップを搭載した「シリアルUSB変換ケーブル」を利用すること
-バッファローコクヨサプライの SRC06USB とCT-140(CT-142)の組み合わせでOK
-パソコンにCOMポートがついていたとしてもそれは使えないことが多い
-一般的なシリアルUSB変換ケーブルは使えないことが多い
・FTB-350Jの最新版を利用すること
-ダウンロードはこちらです
がポイントとなり,Windows2000以降が導入されたパソコンで動作します.さらに,JR4GCJさんの情報によれば,ヤフオクでFTM-350Aのメモリ管理ソフトやファームアップに利用できるUSBケーブルが純正ケーブルより安価に出品されており,それも利用可能だとか.(詳しくは前の記事のコメントをご覧ください)
これを使えば,メモリ編集はもとより,ちょっと手間がかかるAPRSの細かい設定などもパソコン上でできます.日本円で1200円ほどのシェアウェアで,日本版FTM-350A特有のカナ入力には(今のところ)未対応で,近々対応するとのことですので,FTM-350Aユーザー(FTM-350をバージョンアップされたかたも含む)にオススメできる逸品です.
2011年1月に日本仕様のFTM-350A で使える FTB350J がリリースされました.詳しくはコメントを頂戴しておりますので,コメント覧をご覧ください.
早速,WiRES公開ノードリストやラジオ放送の周波数、VX-8Dのスペシャルメモリバンクの内容を参考に消防波や鉄道などアマチュア無線以外の周波数も加え,FTM-350Aに入れて使い始めています.これらを差し障り無いように編集し,近々WEBからダウンロードできるようにしたいと思います.
サンプルデータの公開とダウンロードについて
おまたせしました.全国のWiRESノードデータ(CQ誌付録ハム手帳に掲載したノード局が対象)と消防無線の周波数(地区別ではなくVX-3やVX-8Dなどのスペシャルメモリバンクを真似したもの)や特定小電力無線の周波数などのデータなどをジャンルで分けてWEBに掲載しました.ダウンロードページはこちらです→ http://jq1yda.org/ftm350/
FTB Standard Format の CSVファイルですので,FTBシリーズ全般で使えるはずです.
FTM-350A用のデータですが,VX-8D用のFTBVX8Jで試したところ,問題なく読み込みできました.,読み込み時に多少のエラーが出るかもしれませんが,元のデータを保存(バックアップ)したうえで,強制的に読み込めばOKです.
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待望の日本語バージョンが発表されました。
プログラムメモリーのNameにはカナ文字のみ(FTM350/Aによる)、そしてMemory Descriptionには漢字も入力できます。エクスポートも日本語OKとなりました。
注意点は日本語(ローマ字・カナ文字)入力は全角入力で行ってください。その他のASCII文字は半角入力でお願いします。
速攻で,妙な金額になっているよとメッセージを送ったところ,数時間後,1275円に戻っていましたが...決済ページのバグかもしれませんね.
購入の際は金額をしっかり確認したほうが良いようです.お相手は海外ですから...万が一,何かあったら面倒ですので.
このデータをFTB350プログラムで読み込ませる方法は、どのようにするのでしょうか教えてください。
まだUSBケーブルが届いていないのですが今のうちにデータを追加、編集してみようと思います。73 JI1CJJ
読み込み方法の解説(概説)ページも作成しますのでもうちょっとだけお待ちください.
前回UPしたデータはお試し用ですので...
もう待ちきれません。
なんちゃって
ではそういうことで
Win7/Vista系でFTB350を利用する場合はインストール後,管理者権限(マウスの右クリックでメニューを出して選択)で起動して認証キーを入れないと認証キーが登録されませんので要注意です.一度認証したあとは管理者権限で起動しなくてもOKです.
これを知らないと「認証キーが間違っているのか?」とか「2台目以降に入らないぞ!」という「勘違い」の元になります(笑)
まさに(JS1CYI)さんの言うとおり、認証キーが通らず開発者様と何度かメールをやり取りさせて頂きましたが、最初の段階で、管理者権限でインストールしましたか?と聞かれました。
私が認証されなかった原因は、認証キーと共に入力する「username」のところに日本語氏名を入れていたため通らないことがわかり、
ユーザ登録時(購入時)のEメールアドレスを入れるよう指示され、問題は解決しました(汗
そういえばUserNameなどの登録は英文表記でという注意書きが出ていた記憶があります.ついつい日本語で書いてしまう人が多いのかも??
あらかじめFTM-350Aのメモリ内容を読み込んでから,ImportボタンをクリックしてCSVを読み込んでください.その際に上書きするか,メモリ番号をどうするか検討して必要に応じてチェック.インポートを実行するとソフトウェア上にインポートされたメモリ内容がズラズラ出てきます.それを編集してFTM-350Aに流し込めばOKです.
VX-8DのFTBVX8JでもインポートできましたからVX-8でも使えます.
かぎりますな。ところでラジオ放送周波数データが取り込めません。エラーになってしまいます。これ以外は、取り込めました。皆さんのところは、どうですか?