日本画 「舞妓と紙ふうせん」 F10 絹本
地区の校区の文化祭に出して欲しいというお話があり、モチーフとして皆さんに好まれるようなので今回も描きました。
絹絵で一部金箔(裏貼り)と銀箔を使用しています。顔の部分は胡粉を薄く7回ほども塗ったでしょうか、滑らかになるように気を使いました。
また、髪の生え際が自然になるようにも特に注意しました。
しかし最も肝心なのは舞妓と紙風船のかもし出す清楚な雰囲気を表現する事でした。
前の3作よりはスムーズに描く事が出来たと思います。もっと重厚なモチーフを見つけて将来大作に挑みたいと思います。
しかし、ネックは実物のモデルです。デパートの京都展、今回の京都旅行などで生の舞妓さんを見てきたいと思いますが、モデルを雇う事はとても経済的に出来ません。
私のイメージだけで仕上げるしか無いと思っています。
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