rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

今日の7MHz

2016年05月11日 23時38分00秒 | 無線

LA1265の使い方に誤解があったので修正。
FM-IF段で関係ないと思ってた1~3ピンはコンデンサでグランドに落としていおかないと異常電流が流れる。

さて、肝心の7MHzの受信状況なのですが、LA1600+RFアンプよりもノイズフロアが高く、聞きづらいものでした。
これはそれだけ感度が高いと理解していますが、LA1600の受信機より好感度かというと、今日は実際の信号を捉える機会が少なくて評価するにはまだ早いようです。

ただ近隣のSSBはよく聞こえ、おまけに昼間から放送(平壌)がよく入るというあまり嬉しくない状況ですので、もうちょっとブラッシュアップしたほうが良いようです。

回路はRFアンプは撤去しないと発振してしまいます。また、IFアンプの二個目のIFTはなくても良いかもしれません。LA1137程ではないのでしょうが、IFアンプのゲインは十分あるようなのと、IFT2のピークが取れないからです。

もうひとつ不具合。

Sメーターがちゃんと動きません。これは配線が間違ってる可能性があるのですが、使ってるLA1265が壊れている可能性もあります。前述のように1~3ピンにバイパスコンデンサを付けなかったばかりに、定格の数倍の電流が流れてしまったからです。すでに換えの石がないので、配線を見直す以外方法がありません。

思ったより難航している状況です。

今日の7MHz

2016年05月08日 13時50分00秒 | 無線
LA1600を使った7MHz AM受信機は成功しました。
変更申請が済むまでの間、もう少し増幅度が高いと期待されるLA1265を使った受信機を考えます。

LA1265のリファレンス回路にRFアンプとVXOの局発を加えた受信機の回路図です。


これはあくまでも机上の設計であって完成形ではありません。
RFアンプが必要なのかどうか、過入力で発振しないか、などが検討課題です。



今日のIFT

2016年05月07日 12時28分00秒 | 無線
サトー電気で売っている5mm角のIFTを入手しました。
データなしの在庫限り品ですが、とりあえず簡単な特性試験をば。

一般的な五本足ですが、ハイインピーダンス側の三本足のうち真ん中は通電していません。ダミーです。
またピンのピッチは7mm角の2.54mmピッチとは異なり、1.778mmピッチです。この基盤は秋月電子で入手可能です。
なお、ローガンの人はヘッドマウントルーペと標準よりも細いコテ先が必要になります。

一般的なIFTはセラミックフィルターを使うときに、ハイインピーダンス側の三本足の真ん中からタップを取りますが、実験の結果ハイインピーダンス側に特別なことをせずに同調が取れました。

実験回路図は下記のようになります。



今日の7MHz

2016年05月07日 04時52分00秒 | 無線

最終的にはLM380Nで直接FCZ式変調をかけることができなかったので、トランスを起用。
LM380Nのアイドル時に100mAを流すと許容損失を上回る熱量でダウンするようだ。

ついでケースに組み込み、完成。

変調部は秋付きのマイクキットでLPFをかけているけど、LM380Nの入力にあるLPFはいらないと判断して撤去。