今日は星の位置が悪いのだ。
徹底的に悪いのだ。
天中殺とかいうのはこういうことだろう。
占星術というのは生まれた年月日に加え、時間も重要だ。
日本でおちゃらけで放送されている星占いはいい加減すぎるのだ。
可能ならば何時何分何秒に生まれたか、そういう細かい情報が星の位置を決める手がかりだ。
そして今が何年の何月何日の何秒なのかが重要だ。
星の位置が悪いと何が起きるのか?
タイマー録音している深夜番組を生で聴けた。
だがこれはまやかしだった。罠だったのかもしれない。
その後は息苦しくて寝付けない。
やっと寝付いたと思ったら居候の野良猫が大きな蛇に食べられている夢。
直径数センチの胴体を持つ蛇の腹だけ倍の太さになっている。
ツチノコのようだった。
三味線はいる。
しかし黒トラの一見すると黒いうり坊にしか見えない仔猫がいない。
蛇を見る。大きさが一致する。
叫びはしなかったが、恐ろしくて目が覚めた。
目が覚めてよかった…あのまま悪夢を見続けていたら、ナタでぶった切った蛇からあどけない仔猫が出てくるところを見ていたはずだ。
結局妙に早く起きてしまったが、鈴木奈穂子アナは夏休みなので、寺門ジモンだった。
これも悪しき前兆だったのだ。
ラジオ四号の第一変換と第一中間周波増幅が上手く機能していない。おまけに二段構えの第二周波数増幅も上手く行かない。
第二の方は何とかなったが、第一の方はFETを飛ばしてしまった。
更に、三味線がトイレを済ませた後に思いっきり掻きむしったらしく、生糞が落ちていたようで、気づかずに踏んづけた…猫砂をかけて絡めとったり、アルコールを撒いて消毒。
でも匂いはまだ消えない。
もう今日は何をやってもダメなので、ヤメ。
明日は星の位置が変わるのでいい日になってほしい。
まず上野村に行くか、それとも片貝花火に合わせて走りにゆくか。
思案中である。