今日のフリマ

フリマに出掛けたが、シジョーに寒かった。


出掛けに『上着着ればいいべさ』と吐き捨てる様に自分に言い聞かせ、上着を着ずに出掛けた。


寒かったのは、太陽や地球の都合だが、寒い思いをしたのはてめえのせいだ。


多分誰かに命令されて何かするのは『負け』な感じがしたので、すでに吐き捨てられた、もはや自分のモノではない言葉に反抗してみたかったか、靴選びに傾注したため忘却したのだろう。


探しているのはエアバリコン、昭和40～50年頃の中途半端に古い地図なんだが、エアバリコンはしんかんくうラジオ(完動品)しかなく、3500円と言われたら秋葉で新品が余裕で買えるだがね。


横河の昭和22年製のメーターとか、CF32MBが刺さったままの、ちょいとワクドキなEPSON CP-600(100円！)とか、性懲りもなく「今や」児ポ扱いの雑誌を売ってるおゃじとか(成る程、子供の日だ！)。

ちょいと心惹かれるモノはあったけど、なかなか目的は果たせないのだった。


それにしても、昨日みたいに暑い位の日にはあまり出展がなくて、今日みたいに寒い日に会場に入りきれない位の出店があるとは、何とも皮肉だ。


晴れの特異日っぽいこどもの日に小雨まで降らすとは、とんだオトボケ日本列島である。これはもはや太陽と地球がグルになってなんか企んでいる事は間違いない。

実は月もグルで、今頃『クックックックッ』と月震を伴う大笑いをしているにちがいない。


そんな大きな陰謀に茄子スベスベ、いや、なす術もない、そんな17の春。
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ex JP1NOM/Sergej
セルゲゐ＠禿TEL
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