rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

今日のラジオ

2013年10月05日 16時43分00秒 | 科学・技術
aitendoのワンチップ・ワンボディーDSPラジオの総評

・感度は良くない

 栃木放送足利局は愚か、鹿沼の5KW局すらまともに受信できない。
 ラジオ関東の50KW局がやっとである。

・チューニングがシビア

 何人かが書いている通り、チューニングがシビアだ。
 これはDSPのプログラムにもよるのだろうが、なれるまで時間を擁する。

・短波の3.9MHz帯がない

 75mbが無いという事は、ラジオ日経の重要な周波数がかけるという事であり、利便性欠ける。

・AGCの効きが階段上である

 これもDSPのプログラムのせいだろうが、ガクンガクンとゲインが変わる。
 もう少し段階を細かくすれば聴きやすくなるだろう。

・FMも感度が良くない

 川越でラジオベリーを聞こうなどと思ってはいけない。

・感度が悪い割に、アンテナがすぐ飽和する


 SW帯やVHF帯で感度を上げようと長いアンテナをつけるとすぐ飽和してしまい、ラジオとして機能しなくなる。

・受信バンドは実測で590KHz~1800KHz(中波)
 仕様で
 4.75~5.05MHz
 5.95~6.20
 7.10~7.30
 9.50~9.90
 11.65~12.05
 13.60~13.80
 15.10~15.60
 17.50~17.90
 21.45~21.85MHz

FM は70~109MHzに固定でいい。56~93.5MHzも悪くないが、Esを拾えるほどの能力はない。

なお、SW10~SW12は4.49~10.16、9.3~22.45、5.35~18.5MHzと中途半端なので必要ないだろう。

今回、AMのバンド切り替えには4518と4511、それにアナログスイッチを組み合わせたロジックコントロールを用いたが、BCDのロータリースイッチで十分足りる。

栃木放送を聞こうとすると大きめのループアンテナが必要となるので、このラジオは省部品のお手軽ラジオと捉えるのが正解である。


ワンチップ・ワンボディーでスピーカーを鳴らせる、お手軽ラジオだ。