カブトムシ 産卵セット

カブトムシ。一昨年は40個以上のタマゴを産ませましたが去年は産んだタマゴは10個以下で育ったのが1匹だけ。今年は慎重に進めます。
7月の初めにその1匹のメスが地上に出てきました。去年梨屋さんに幼虫をいただいていて同時に育てていたのですがこちらも同時期に地上に出てきましてその中のオスとペアリングをしました。今は個別飼育して休ませてますが次は産卵セットの用意です。

一昨年、去年はフジコンせいくぬぎマットを使用しましたが今年は月夜野きのこ園のきのこマットを使用しています。飼育方法の本を改めて読みなおして下の方10cm固めに、その上5cmゆるめに水分調整したマットを詰めました。その上に転倒時の足掛かりとしての葉っぱを敷いています。
コバエ防止シートを挟んでいます。クヌギマットではコバエが発生したことはないのですがきのこマットは油断すると大量のコバエに悩まされましたので。

下の方に光を遮断するための黒っぽい紙を巻きました。これ押入れ襖の裏紙です。ケースが直方体ではないので結構苦労しました。タマゴが孵って幼虫になった時に暗くしておくと壁際に姿が見えるので。

数日後にメスを投入予定です。あまり多くても世話が大変なので10~20程度のタマゴ、幼虫が確保できるように調整したいと考えてますが果たして…。

側溝付近のカニの正体

6月の終わりに家の周囲の側溝付近でカニを見つけました。珍しいのでいずれ調べてみようと思ってました。

市川市大町の自然博物館に行く機会ができたので学芸員の方に聞いてみました。

写真を見ていただくとベンケイガニの類だという事でした。さらに図鑑を調べていただきました。クロベンケイガニ。これでしょう。
カニは目の形状で区別するそうです。
真間川、大柏川流域には生息しているそうです。

それにしてもあんなところに…という感じでしたからけっこう逞しいのですね。