自分にとって一番なじみの仕事、須和田の大家さんの店舗の内装の仕事です。
大工さんが石膏ボードを張った状態です。ローラーでシーラーをかけていきます。
こんな風です。こうしておけばしみ・はがれ防止の効果の他に、将来張替えの時にきれいにはがれるのです。
シーラーを全面にかけてからパテをかけました。一回かけて乾かして、再びかけて…段差をなくしていきます。
特に薄い材料を張るときなどはより平滑面を作らなくてはならないので、表面を水拭きして仕上げる事もあります。より平滑にするための手段です。
天井から張っていきます。3.6mの材料を6枚。一人で張れなくもないですが、今回は親方に手伝ってもらいました。
天井が仕上がったら続いて壁面です。パテがけなどの下地作りを丁寧に行っているので、こういう何もない場所を張るのはさほど難しい作業ではありません。
でこぼこが目立たなく、うまく張れました。もっとも今回張ったのは目立ちにくい材料です。薄い材料ですと、どうしても段差が取れないこともままあります…。
途中で電気屋さんの作業が入り、照明がつきました。もっとも電気が切られてしまっているので点灯はしませんが。
そして最後に悪いところがないかよく点検します。ここの仕事、少々のミスは見逃してもらえますが、自分自身のため…。