今日完了した現場です。
私はこの道具で剥がします。右からマイナスドライバ、厚物切り用の大きなカッター、スクレッパー。スクレッパーは先端にカッターのような刃が付いています。ホームセンターなどにあるはずです。
適当な大きさにフロア材を切ってドライバで端をめくって手がかりにして引っ張って剥がします。写真では90cm位の幅で切りましたが、剥がしにくい時はもっと狭くします。
ここでは剥がした後に薄い紙のような下地材が残ってしまったので浮いている部分を中心にスクレッパーで剥がしました。日当たりの条件などによっても違うのですが凸凹が後で目立たないようにします。クッションフロア材を剥がす時の注意ですが、剥がした後に中に入っているグラスウールと思われる小さな繊維が飛び散ります。特に剥がした材料を服や体にこすり付けてしまうと後で数日間ちくちくして悩まされることになります。作業中適宜、作業後に服や体の露出部分を掃除機でよく吸い取るようにするとかなりいいようです。
マスクもしておいた方が無難です。
私がいつも使用しているクッションフロア材は新品も繊維が付いています。巻いた状態で届くので裏だけでなく表にも付いています。新品材料も同様の注意が必要です。
貼り上がった状態。
では参考にされてください。
店舗の仕事は得意ではありません。と先にお断りしておきます。
とはいえできる範囲の仕事なのでお引き受けしました。
50㎡ほどの床のクッションフロア張替えです。
すでに剥がしてあるのですが、張るためにはもう少しきれいにしなければならないのでケレンという剥がしの道具を持って半日格闘です。
180cm幅の13mの材料。長いです。
がんばって一日で仕上げました。
ようやっとクロス張りが終わったので今日は床のクッションフロア張替え、ソフト巾木張替えです。
クロスを張り終わった壁。
ソフト巾木を貼り付けていきます。名前が分からなくて…というお客様がいらっしゃいました。ソフト巾木です！
そんなに傷む物ではないのですが、年数と共に固くなって劣化して徐々に剥がれていきます。クロスの張替えの時が巾木チェンジのチャンスです。
洗面所、トイレもクロス、床クッションフロア、ソフト巾木を張り替えてすっかりリフレッシュしました。