Johnnyダイアリー

大好きなジョニー・デップのことや、映画の感想、日常の出来事を書きつづっています。

ダ・ヴィンチ・コード

2006年06月16日 | 映画鑑賞



ダ・ヴィンチの謎と真犯人を追え!


ダ・ヴィンチ・コード
2006年公開
原題:THE DAVINCI CODE
監督:ロン・ハワード

【ロバート・ラングドン】トム・ハンクス
【ソフィー・ヌヴー】オドレイ・トトゥ
【ベズ・ファーシュ】ジャン・レノ
【リー・ティービング】イアン・マッケラン
【シラス】ポール・ベタニー
【マヌエル・アリンガローサ】アルフレッド・モリーナ

あらすじ
 パリのルーヴル美術館で発見された、館長のジャック・ソニエールの他殺体は、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「ウィトルウィウス的人体図」を模した形で横たわっていた。しかもそれは、瀕死の傷を負った身で、自ら作り上げたものだった。さらに死体の周りには不可解な暗号が残されていたのだ。

 講演会のためパリを訪れていた、ハーヴァード大学の教授ロバート・ラングドンが、深夜にもかかわらず現場に呼ばれる。フランス司法警察のベズ・ファーシュ警部は、表向きはラングドンの専門知識を駆使して捜査に協力してほしいと求めてきたが、実は彼は第一容疑者なのだ。(公式ファンサイトより引用)

************************************************************

私は時間がなくて、原作はチョットしか読まないで鑑賞しました。
でもその分、展開も犯人も知らないので、ハラハラドキドキは充分味わえましたよ。
やっぱり、謎解きサスペンスムービーなので犯人が分かっていると
チョットばかり、面白さにかけるかもしれないですね。

なんといっても文庫本にして三冊分もの物語を150分に盛り込む訳
ですから、「かなり早いな」と感じるストーリー展開は否めませんね。
スピードに乗り遅れないように、少しばかり頑張って見ないといけないかも。

出演者も、トム・ハンクスが出ることぐらいしか知りませんでした(おいおい)
で、まず驚いたのが私にとって「ターミナル」での印象が強かったトム・ハンクスが
ものすごく痩せていたこと。役作りのためだったのかな??

この映画で、存在感を感じるのがシラス役のポール・ベタニー。
オプス・ディの修行僧なのですが、その苦行のシーンは鬼気迫るものがある。
でもやっぱり映画自体が駆け足なので「おお!」と見入ってる間に次ぎのシーン(焦)

面白いのはやっぱり、醍醐味の暗号などを解き明かすシーン。
きれいな映像と共に見せてくれるのは、とてもいい感じ。
でも「なるほどね」と余韻に浸っている時間はなく次ぎのシーン(焦)

「最後の晩餐の秘密」や、「マグダラのマリア」のことなどは
チョット前までよくやっていた、ダ・ヴィンチの特別番組
を見ていたせいか、わりとすんなり見れたかな?
「最後の晩餐の秘密」は真実はどうか別にして、改めて驚嘆させられる。
やっぱりこの辺は、多少予備知識をいれておかないと
置いていかれる感はあるかもしれないと思います。

吹き替え版の方が評判がいいという噂もある様ですが実際はどうなんでしょうね?
たくさんの字幕を読むことなく、画面に集中できるからでしょうか??

とっても面白かったし、謎解きシーンの「なるほどぉ~♪」は十分味わえました!!
もう一度ぐらい細かいところを観てみたい様な気もします。
でも大筋が分かったら、「何度も観てみたい」・・・とは思わないかも。

映画として2時間半で観られるようにキレイにまとめてあるとは思うけど
原作はきっと細かい描写がなされているはず。
さて、映画とどのくらい違うか、原作を読んでみようかな?(笑)


―チョット今回は評論家気取りで偉そうに書いてみました m(。_。)m ゴメンナサイ