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菅首相の初訪米で弱点露呈思惑通りにいかなかった記者会見

2021-04-18 15:25:00 | ニュース


安倍前総理ならそのくらいの質疑が適当なのでしょう。
しかしながら、菅総理にとって国際的な評価の前に今ここにある危機を乗り越えなければなりません。
コロナ禍もそうですし、経済もオリンピックもです。
例え上手く説明したとしても状況次第では中止の選択肢は残ります。
最悪無観客で開催してでも感染リスクは減らして意地を張るのかです。
それでも感染リスクは選手や審判、関係者にありますよね。
まして経済はまたかなりのダメージになる試算ですから長期政権などと言う以前に確実に一歩一歩進んで行かなければなりません。

基本、政治はその場の回答ではありません。
誤解している日本のマスメディアが質疑応答で何か政権側が失態なり、詰まれば記事にはなります。
しかし、実際の政治の中身は官僚・官庁や行政実体の地方自治体とかですから政治家が詰まろうとも実体に影響しません。
むしろ、そんなドラマ的な展開を期待しないで本当にコロナ禍の解決や経済への影響の緩和を真剣に考えて質問した方が良かったのでしょうね。

アメリカのマスメディアなんかは直ぐに討論会などを記事にして優勢とかに興味を持たせようとします。
しかし、日本の場合多くは官僚主導の法整備や予算案ですから政治が関与しても国民の要望を挟むくらいです。
なのにアドリブなんて言わない方が都合が良いのです。

多くの政治家や自治体のトップがそうであるように国内なら説明がきちんとされてかつ失言が少ないのがいいのでしょう。
海外だとしても日本には銃問題やウイグル問題のようなのはなく、あっても原発事故の冷却水の放出でしょう。
それだって、国際的には基準をクリアさせるのです。

結局、新聞に興味が持たれないほど、平穏な状況ですから政治的に野心を持つ憲法改正とか以外は熱くならないのでしょう。
そしてそれすらも先延ばしになっているように国内での政治的な展開は期待し難いのです。
民主主義的な展開が主で、政権よりならそれですらネットで騒がれ中には差し戻すくらいかと思います。

いい加減に大上段に振り被らないで重要な点について精度の高い指摘を出来るだけの情報やブレーンを用意して真に改革出来るような取材をするべきです。


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