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米山隆一氏 令和のブラックマンデーに「今迄がアベノミクスでバブル」「日銀の利上げのせいとは考えづらく」(よろず~ニュース)

2024-08-05 23:42:00 | ニュース
米山隆一氏 令和のブラックマンデーに「今迄がアベノミクスでバブル」「日銀の利上げのせいとは考えづらく」(よろず~ニュース)

バブルとか簡単に言う人は信用しない方がいいです。
投資されているところには投資されている訳です。
バブルのように膨らんでいたのはバブルの頃で言えば土地神話でしたが崩れましたよね。
ですが、実際の企業は海外製造まで含めると決してそう簡単にバブルとか呼び難いのです。

日銀の所為でなければ何がこんな事にさせているのか分析して欲しいです。
元々、為替の円安が日米金利差で日本からアメリカへと投資されて円がドルに変わる設定でした。
2022年3月のインフレ対策でアメリカ金利を利上げし出した時から2年4ヶ月急速な円安へと動いていました。
それに対しての逆行ですから、金利差がなくなる、つまりアメリカの利下げ、日本の利上げ、更にはアメリカのリセッション景気後退局面となっております

半導体の一部ではAI向けの部品とかで交代劇が生じています。
と言うか、おそらく今が売り時と見ての投げ売りも含めて今のうちに損しないようにしたいだけでしょう。

その他にも大手ITがリモートワーク期間に採り過ぎた人をリストラしています。
つまり、スタグフレーションに近いような状況の懸念です。

まして日本なんてトランプ氏が大統領に返り咲いたら確実にイジメの対象でしかないのでしょう。
国民が不満なら日本叩きの貿易障壁でも構わないのですから。
ブラックマンデーを引き合いに出しているのですが、あの頃1987年当時はバブル崩壊前です。
そして高いからこそ落ちれる金額なのです。
これが安い時だとパーセント表示は大きくとも額は小さくしか落ちれません。
そもそも不景気で投資先もないのに株式市場が盛り上がるはずもないのです。
アベノミクスでバブルみたいな発想自体よりは新型コロナの対策で支援した方がより強く市場に金が出回っている感じでした。
現実的に他国は給付金が多くてインフレとか、賃上げでインフレとかなんですよね。
日本みたいに資源が無いから輸入でインフレ、戦争で穀物市場が高騰してインフレみたいな話とは本質的に違うのでしょう。

問題なのは派遣法改正で1996年に26業種に拡大しています。
これでかなり人件費を抑えて個人消費が伸びていません。
橋本内閣の時のようなのですが、これが一番日本の経済規模に効いてしまったのかなぁと思います。
その上、例の如く派遣社員は安定しませんから労働市場の流動性は上がりましたが、派遣社員には大変な制度ですよね。

着眼点が違うのかと思います。
日本の何が悪いのかを問う時に問題を明確にしないと結局解決は遠いのかと思います。
特にアメリカのように毎年順調に成長していたなら兎も角、日本は失われた20年に帰るだけです。
円安から円高なので輸出やインバウンドの利益が減るのは確かです。
その情報を織り込んだ値にするのでしょうね。
また、あまりにも安くなると周辺諸国に買われてしまう恐れもあります。

どうせアメリカは利下げで景気回復するので、これから利上げしてでも物価をコントロールしないといけない日本とは違います。

とりあえずは総裁選でご祝儀相場とか円高もせいぜいが2020年12月の1$=103円程度まで戻るとしても4年前なら当たり前の値ですから。

因みに今回の円安のピークは1$=160円程度でしたが、若い頃は1$=250円くらいでした。
勿論、戦後は1$=360円でしたね。
不利な交渉されても頑張って来たから今が有るのに老害扱いなのですから。

愚痴を言っても意味がないので、せめて為替があまりに問題なら交渉で片付けないと市場任せは危険です。

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