２％の物価安定目標について日銀審議委員の話

日本のインフレ率近く上向く、物価2％実現には距離＝白井日銀審議委員
http://jp.reuters.com/article/2015/11/21/boj-shirai-idJPKCN0TA01L20151121

>「物価安定目標からは距離があり、インフレ率を２％程度で安定的に実現するにはさらなる上昇が必要」

>「企業収益は既往最高水準にあるが、賃金の十分に高い伸び率にはつながっていない」
>「賃金上昇率がさらに上昇することが重要」

>企業のデフレ的な予想に基づく「慎重な価格設定行動」
>家計収入の伸び悩みによる高めのインフレ予想

>「物価上昇に対する家計の許容度が高まれば、家計の上方バイアスが是正されて企業の慎重な価格設定行動も徐々に変わる可能性がある」

過去の日本のデフレスパイラルの一方、家計収入の伸び悩みは確かですが現実には可処分所得の減少では?
全体も減っていましたが、税金、公共料金などが上がっても家計は苦しくなりますよね。
また、もう一方の価格設定も実は企業の側の設定でなく、顧客の商品選定の結果でしょう。

個人消費に繋がる給与アップはそれなりに実施されていますが、
実施が難しい会社で従業員への賃金改定が無い限り個人消費の拡大は限られた範囲になります。

その駆け引きの状況まで達しているのではないかと察しています。
また、その他の収入で暮らしている人達の消費もネグられています。
全体の一部しか給与アップの恩恵に与れないのでは？

言っている方向は正しくとも量的にどうなのか疑問と言う話です。

経団連だけでなく、もっと小さな会社にも希望の持てる政策調査・調整は難しいです。

>日本のインフレ率は近い将来に上昇する

為替によるのではないかとも思うのですが、どうでしょう。
例えば1ドル110円程度に設定している輸入企業が多かったとすれば行き過ぎの円安も収益低下で
ボーナスや配当、その他販促費などにも影響しますから好況とはいえません。

結果として差額分、販売価格をアップさせるとインフレにはなりますが、消費は控えられます。

また海外要因対抗の雰囲気づくりはどうでしょう。

国内景気には一所懸命でも他国の事となると現在の日本は脆弱で
リーマンショックや中国景気低迷に連動してしまいます。
確かに、日本市場より米・中は大きくその影響も大きいです。

国内の景気動向の監視だけでなく、国際的な要因の分析で日本のインフレ率、景気への影響を説明する事です。

単純なストリーだけだと、言った通りにならないと文句を付けたい人が出てきます。
その実、海外の影響の大きさは無視しての抗議でしょう。

最悪なのはアメリカの利上げ、ISテロなど日本側の問題でないが委縮させる内容を解析して
経済研究所などに日本経済への影響を予測させる事で緩和出来ないでしょうか?

白鵬が連敗！１敗キープの日馬富士リード 優勝争いは千秋楽へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151121-00000140-spnannex-spo

ちょっと白鵬が心配ではあります。
サポーターを腕にするなど、長年の闘いで傷ついてはいないのかと気にやみます。
確かに良い相撲取りは増えて面白くなったのですが、それでも白鵬中心なのかとまだ思います。

革新機構がルネサス株一部売却へ 再建めど、他の株主に打診

http://a.excite.co.jp/News/economy_g/20151121/Kyodo_BR_MN2015112101001392.html

産業革新機構はルネサスからシャープへ、そして銀行が債権放棄とどうにかしてでもシャープの経営問題を片付けようとしているようです。

広島の旅館 自粛要請従わずに食中毒拡大

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151121/k10010315211000.html

「世羅別館」では、「当時の判断が甘かった」としたうえで、「心よりおわび申し上げます。今後は日頃の衛生管理や社員教育を徹底して見直します」とコメントしています。

侍日本３位 ５発コールド勝ち／プレミア12詳細

http://www.nikkansports.com/m/baseball/news/1568970_m.html

韓国に負けた時は茫然自失のような脱力感でせめて3位と思っていました。
勝てて当たり前は止めないといけないのですが、そう思えるチームだけに評価が厳しいのでしょう。
また、メジャーが大谷選手が良いとか触手を伸ばしているようです。