goo blog サービス終了のお知らせ 

主夫の徒然なるままに

毎日の夕食作りに奮闘する主夫の独り言

「バンクシーって誰?展」に行ってきた!

2023年01月10日 | 近場へお出かけ
 福岡アジア美術館の「バンクシーって誰?展」 ストリートアーティストとして世界的に有名なバンクシーを体感してみたくて美術館に行ってきた。3連休の中日ということもあり結構な人出にまず驚かされた。多くの人が興味を持っていることがわかる。最近、写真撮影がOKの美術館・博物館が多くなってきているが、この「バンクシー展」も一部を除いて写真を撮ることができる。いい思い出になった。

 バンクシーの作品は、よくTVなどで紹介されるがごく一部であることをまず知った。この展示展の多くの作品から、彼の反資本主義や反権威主義、反戦の思想などがありありと伝わってくる。クスっと笑ってしまいそうな作品だが、その深いところにある意味にぞっとする。もっと多くの作品を見たいと思った。






(中央はベトナム戦争 ピューリッツァー賞受賞の写真の女の子、すごいアイロニー)


(硫黄島の星条旗を直感的に思い出させる)









<消費主義・資本主義は一種の宗教?>





<今は笑うがいいさ、しかし、いつか俺たちが取り仕切る時(管理する時)がくるさ。>






帰り道で食べた昼ご飯<海鮮丼>美しい!


<主夫の作る夕食>
エビをココットプレートで焼いてみた、見た目が今一歩だが、美味しく焼けていて大満足!



<思い出の「高須進学スクール」>




















博多座「女の一生」見ました

2022年11月23日 | 近場へお出かけ
阪急交通社の案内で博多座「女の一生」を見てきました。
博多座はもう20年以上前に歌舞伎を見に言った記憶があるが、記憶にあるのは、窮屈なレストランでお弁当を食べたことだけ。演目もほとんど記憶にないありさま。今回も「女の一生」という何度も耳にしたタイトルに興味をもったが、基本的に全国旅行支援対象コース ということで、出かけることに。


 大竹しのぶの『女の一生』、A席一般販売価格13,500円、ホテルニューオータニで5,500円夕食、地下鉄一日乗車券付きで2万円近くのコースが、7,000円程度、さらに平日なので3,000円の地域クーポン付き。  格安であることは、嬉しいのだけれども、「この補助金、税金ですよね」と内心思ってしまう。だれが、負担するor返すのだろうと心配してしまう。が、とにかくレッツゴー。

 休憩をはさんだ3時間半の演劇は、大竹しのぶや高橋克実、風間杜夫、段田安則などの大物俳優が登場する名舞台であることは確かで、すばらしいものであった。

 個人的に「女の一生」のあらすじは全く知らなかったので最後まで興味深く観劇することができた。しかし、歴史的な女性の解放として、女性参政権の獲得、ウーマンリブ、フェミニズム、最近のMe Too運動などを見ていると、少し古風な感じを覚えてしまう。明治から戦後の昭和という時代背景を考えると一世を風靡したのうなずけるし、感慨深いものであることは確かであるが。

 観客の大半は50代以上、7割は女性であった。夫婦で来られている客も多く、11月22日、いい夫婦の日の影響もあったかもしれない。ホテルニューオータニでのディナーも多少老人向けの感じであったが、皆さん、いい笑顔で時間を過ごしているようであった。幸福な一日となったことでしょう。



※ この日、16,000歩歩きました。新記録!






<主夫の作る夕食>
豚肉の蒸し野菜、健康的!

 

 









コスモスと紅葉、見に行ってきました。

2022年11月07日 | 近場へお出かけ
 今年も短い秋となりそうなので、コスモスを見に「遠賀川河川敷」に、紅葉を見に「呑山観音寺 」に行ってきました。
 
 <遠賀川河川敷(水巻)のコスモス> 
 福岡県のコスモス畑5選にはいる場所です。駐車場も十分にあり、訪問しやすいです。


川面を揺らす秋風が心地よい環境で、赤ちゃん連れ、ペット連れも多い幸せいっぱいの空間です。


 すぐそばにある「ミドリんパーク」横のトマトラーメン屋で初めてラーメンを食べました。子連れパスポートがあれば390円で大人を含めて全員が、トマトラーメンを食べられる太っ腹なお店で、お得に頂きました。孫4歳は、美味しかったようで、一人前をぺろりと食べていました。




<呑山観音寺>
福岡県の有数の紅葉の見どころです。
 





呑山観音寺では「心願成就」や「厄除け祈願」など年間100万人を超える参拝者が訪れ、多くの祈りが捧げられているそうです。
また、今年は、紅葉まつりの期間中、令和4年5月22日に落慶した瑜祇大宝塔と両頭愛染明王を特別公開されていました。日本でも5つしかない瑜祇(ゆぎ)塔で、高野山に続き2例目の木造による塔建築だそうです。








<主夫の作る夕食>
前回に続き、タイの塩焼きにチャレンジ、今回は尾頭付きです。なかなかの美味でした。



<ちょっと一枚>
4歳でばりばりカラオケ!











ファゴットを聴きに行ってきました

2022年10月18日 | 近場へお出かけ

 QTnetから「こへまるくらぶ キャンピングカーツアー presented by QTnet」というメールが来た。内容がいまいちわかりにくいコンサートで、アウトリーチ特化型オーケストラの一種らしい。アウトリーチって何?で、調べてみると「アウトリーチ(英: Outreach)とは、「手を伸ばすこと」を意味する英語から派生した言葉で 、公的機関や文化施設などによる地域への出張サービスのこと」だそうだ。3人のプロによるコンサートということで聴きに行ってきました。特にファゴットというある意味マイナーな楽器を生(なま)で聴いてみたくて足を運びました。ファゴットの曲で聴いたことのあるのは、チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」第一楽章の暗い始まりくらいしか知らないので、なおさらファゴットに興味をおぼえました。




 明るい感じの小さなコンサートであり、とても楽しい時を過ごすことができました。「こへまるくらぶ」3人のプロに感謝です。ただ、若い女性とファゴットの出会いをもう少し聞きたかったのと、何回聴いても「こへまる」と言っているらしいがことばが「うあふあ」のように意味不明に聞こえて帰ってからパンフレットで確認しました、ごめんなさい。



 詳しくは こちらへ https://fukuokastreetlive.com/artist/769/


<主夫の作る夕食>
豚肉のチーズ巻き、こどもピーマン、大根をつかった一品、味噌汁、サラダ。










特別展「祈り・藤原新也」

2022年10月03日 | 近場へお出かけ
 北九州市立美術館分館での展覧会、特別展「祈り・藤原新也」に行ってきました。

 20代の頃、私の旅する起点になったのは、藤原信也と沢木耕太郎であった。藤原信也の「全東洋街道」と沢木耕太郎の「深夜特急」は、その後、何度も訪問することになったアジア旅行の原点かもしれない。

 写真集「全東洋街道」のチベットの写真は、何度も見返した。チベットのカイラス山を訪れることが若い頃の夢であったが、かなうことは無かった。ラサにも何度も旅行の計画を立て、世界最高高度の列車に乗ることも夢見たが、ラサはすでに漢民族文化圏となり、ホテルが立ち並ぶ観光地となっていて、藤原信也が写した写真の世界はもうないと聞いている。
 
 この展覧会に展示してある多くの写真は、やはり、美しく、感動的であった。私もアジアで多くの写真を撮ったが、あぁ、こんな風景を、こんな人間を撮りたかったと何度も思い返ししまった。展示前半、初期からの写真は、館内で撮影が可能というので、何枚も取った。後半の2000年以降の写真は、撮影禁止であったが、やはり、見応え十分で、「祈り」の意味を考えさせられた。楽しい時間、深く印象に残る時間を過ごすことができた。有意義な一日となった。













私の愛した本








<主夫の作る夕食>
今年のサンマは細くて、味ももう一つ。でも、おさかな好きの4歳は一匹全部食べました。先日、道の駅で買った「れんこん」の調理に挑戦、美味しかった。