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主夫の徒然なるままに

毎日の夕食作りに奮闘する主夫の独り言

ワイシャツの襟、洗濯!

2022年02月15日 | 主夫の家事
 数年前に辞めた塾の講師、退職する3年前にオーナーが変わり、塾講師は、すべて白のワイシャツ着用が義務付けられた。白のワイシャツといえば、冠婚葬祭以外には着ることはないと思っていたので、急きょ購入、もちろん退職後に着ることは無かった。すれから数年、白のワイシャツが必要になったので、タンスの中ら2枚引っ張り出してみた。


 これは、汚い。こんな襟で着ていたのだろうか。妻と相談、2枚とも捨てることにして、新しいのを購入しようとなった。
 が、
そこは、新米主夫。掃除に食事、家のDIYなどなんでもやっていたが、洗濯だけは、妻が手放さない家事なので、学習経歴無し状態できた。洗濯機の周りにあるいろいろな洗剤のどれを使ったらいいのか見当もつかない状態である。 
 まぁ、捨てるのだったら洗濯やってみよう、何事も挑戦。ネットで調べてみる。新米主夫には、けっこう洗濯関連の専門用語が多く、少々難しい。そのなかで、

 1.お湯でゆすぐ。
 2.台所洗剤(液体)と歯ブラシでこする。
 3.お湯でゆすぐ。
 4.洗濯機で洗う。

という、とても簡単な方法を見つけたので、実行してみた。結果、



思いもよらず、数年前の汚れがとれて、真っ白。妻曰く、「油汚れだから、台所洗剤が有効なのね。」

 レースのカーテン(以前に紹介)も真っ白、白のワイシャツも真っ白。家事の専門家の意見は、すごい! これからも、参考にさせていただきます。バンザイ!


<主夫の作る夕食>
惣菜利用の魚の酢漬けとシュウマイ。手抜きです。



<思い出の一枚>
ハッピーバレンタインデー!



 



主夫になって初めて気づいた家事のこと(2)

2021年11月30日 | 主夫の家事
 60代半ばにして本格的主「夫」業を始めた。家事をまったくしない亭主関白ではないけれども専業主婦のもとで育ったため家事についてはまったくの素人。家事を始めて驚くことの連続で、主婦歴の長い女性たちからみたら笑われそうなことにばかりかもしれない。

そんなことも知らなかったのと言われそうなこと

(1)食器洗いナイロンスポンジの裏表
 柔らかい面は何に使うのだろうかといつも思っていたが、実はこの面は、食器用洗剤を泡立てるためにあり、よく泡立てることにより汚れが落ちやすくなるそうである。さらに洗剤が泡立ったまま、もったいないので次回までそのままにしておく場合も多いが、実は、台所のスポンジは、便座の20万倍の菌が付着している、あるいは、家の中で最も汚い場所であるとも言われている。食器洗いが終わったら、台所スポンジをしっかり洗う必要がある。知らなかった。

(2)焼き魚って後片付けがたいへんと思っていたが、ちょっとしたことで手間暇がぐんと減ることに。我が家の魚焼きグリルは片面焼なので、途中ひっくり返す必要があり、網に魚の一部がひっついたり、落ちたり、また、魚の油が受け皿にたまって後片付けがたいへんだったりした。まず、受け皿にアルミホイールを引く。これだけで後片付けが超簡単に。網につく魚の軽減には、グリルを多少温めてから魚を置く。サンマなど食後に廃棄物が多く出る場合、食パンのビニール袋をとっておいて、そこにサンマの頭やのこり、お皿にこびりついたカスを使用後ティッシュなどで拭き、さらに使ったアルミホイールもそこにまとめて捨てると臭いが残らない。食パンのビニール袋は、消臭には威力を発揮する。ちなみに魚を焼くときは、お皿にのせた時、表になる方から焼くそうで、そんなことも知らないの(知りませんでした)。

(3)台所の排水溝は、どこまで掃除?
台所の排水溝はいろいろな種類があるので、掃除の仕方が、どれが正しいということは無いと思う。けれども、いちばん汚れるところであることは確かだ。泡が出るタイプや重曹をまく、などいろいろ試している。もっとも驚いたのが、カゴの下にあるワントラップと呼ばれる装置のよごれである。ワントラップとは、排水管の中の悪臭が台所へ上がるのを防いでくれる器具だけれども、そのワントラップというプラスチックの奥側の内側にびっしりと汚れ、特に油汚れが付着しているのを見つけた時には驚いた。また、これは、お風呂の排水溝でも同じことで、普通は見えないより内側の器具を取り出してみた時に髪の毛がびっしりと詰まっていたのにはも驚いた。お掃除は、大変だ。
 ところで、妻の実家の台所の排水溝が詰まった。業者を呼んだら、排水管をすべて掘り起こさないと無理だと言われ、出張費だけとって帰っていった。ネットで調べて、いろいろ挑戦してみた。昔買っていたワイヤー式ブラシを持ち出し、ぐるぐると回しながら押し込んだら、油のようなものが付着してきた。そこで、熱湯を流し込みながらぐるぐる回し続けるとつまりが解消した。義母曰く、「熱湯を流してはいけない」と思っていたそうである。
 我が家の「つまり」で困ったのは、トイレの流れが異常に遅くなったことがあった。排水枡の木の根つまりであったが、自分で解決できた。業者にたのむと数万円から二十数万円ほどかかるそうでDo it yourself.がんました。


(4)風が通るところの掃除。
 エアコンやファンヒーター、換気扇などのネット汚れが目立つところの掃除は、年に数回はしますよね。しかし、思わぬところの風の通り道が詰まっていることもある。
 我が家のウォッシュレットには、消臭機能が付いている。使用後、ブーンと臭いを取ってくれるが、その途中の風の通り道にネットがあり、ゴミを遮断している。そこにゴミがたまるとは知らず数年、そこの部分を外してみるとびっしりとゴミが付着、けんめいに洗い落とした。また、掃除機がなかなかゴミを吸ってくれない。調べてみるとホースにゴミが詰まっていたことがあるが、さらに調べてみると、紙パックの前にあるネットがゴミでいっぱいになっていた。知らなかった。デスクトップ型パソコンの裏側のゴミに気づいていてもノートパソコンの裏は、どうですか。そこも風が通るのでゴミが付着します。掃除をしましょう。

 清潔に気持ちよく生活するのは大変です。主婦(主夫)の仕事が楽ちんだなんて誰が言ったのでしょうか。主夫やってみて、その大変さが身に沁みました。(続)



<主夫の作る夕食>
鶏肉ともやしのナムルに韓国酒、よく合う。


<想い出の一枚>
北海道、ジャンプ台の上から


北海道で食べた生のカニ、美味!!


主夫になって初めて知った家事のこと(1)

2021年11月24日 | 主夫の家事
 昭和の時代、専業主婦のもとに育ったことから、大学で一人暮らしを始めるまで家事のほとんどを知らなかったし、料理も目玉焼きとインスタントラーメン以外は作ったことがないなかった。60代半ばにして本格的主「夫」業を始め、今まであまりにも家事について無知であったことに驚き、また、反省する今日この頃である。

 初めて知って驚いたこと
1. 掃除機のコードの黄色いマークと赤いマーク。黄色でそろそろ終点で、赤色でこれ以上引っ張らないで、と思っていたが、実は、黄色いマークは、「ここまでは引っ張って掃除をしてください」の印だったのですね。そうしないと、コードが熱をもち故障の原因になるからということ。

2. 料理後のシンクは、必ずふき上げること。料理を終えてシンクを水でさっと流す。そこからキレイに拭き上げるても、また水にぬれるから意味ないと思っていた。だが、料理中にシンクは飛び跳ねた材料などでばい菌からけになっているのだから、とにかく、調理後必ず拭き上げて清潔にしなければならない。そんなことも知らなかった、ごめんなさい。

3. 安いものには気をつけよ。肉、魚、野菜、米までも安いのにはわけがある。価格の安い野菜にどうしても目が向いてしまうが、やはり、ちょっと古かったり味が悪かったりで二度と手を出さないつもりなのだが、何度も同じ過ちを繰り返してしまう。あまりにも安いジャガイモを買ったら、食べられる部分がほとんどなく、捨てようと思ったが、庭の隅の畑に埋めてみた。おいしいジャガイモが収穫できて逆におどろいた。半額のかつおのたたきを買ったら、口の中にいれたとたん吐き出した、腐りかけていたのかも。近くのスーパーの激安手羽元を買ったら、肉の部分の少なさと味の薄さにおどろいた。でも、無茶苦茶やすいのでカレーなどには使っちゃうのですが。

4. トイレは臭いがするものと思っていて、いつも、できるだけ、息を止めてがんばるか、口で呼吸をしていた。ある時、徹底的に掃除してみたら、芳香剤などまったく置かなくても無臭になった。すがすがしいトイレになった。

5. 「みりん」と「みりん風調味料」の違い。安いから、みりん風調味料を買っていたら、それは、「みりんじゃない」と言われたので、本みりんを探し、少々お値段が高いけれども、無理して「みりん」を買っていた。でも、実は、多少の添加物の差があるけれでも、アルコールの度数の違いが一番大きくて、小さな子がいる家庭では、「みりん風調味料」のほうが、よりよい選択と考えてもいい場合があるようだ。

 まだまだ、主婦業(主夫業)の知らないことだらけだけれども、専業主婦の母親のせいにせず、子供や孫たちに気付いたことを伝えていこうと思う。(続)


<主夫の作る夕食>

※表題の写真は、寒さ対策にずらりと並んだ石油&ガスファンヒーター


<想い出の一枚>
インドの高級レストランで食べたインドカレー



主夫のブログ たたみ干し

2021年06月09日 | 主夫の家事
 小さいころ、会社の社宅アパートに住んでいたので、天気のいい日には、あちこちで畳を干している光景を目にした。今では、畳を干している風景を一度も見たことがない。畳はどうやって干したりするのかを周りの老人たちに聞いてみた。「昔は干していたね、でも、今は何年も干してないね」というのが大半の答えであった。
 現代の家には、畳の部屋が少なくなって、ひと部屋も和室がない家も多くなったが、我が家は2つの部屋が和室である。畳表も変えずに30年以上たっている。ふと見たネットの記事に畳を干すとダニ退治の効果もあるとあったので、天気のいい日が続いていることもあって、思い切って畳を上げてみることにした。

 どんなに汚い状態なのだろうと想像していたが、畳おもて以外は、まったく問題ない状態で、すごい品質を保っているのに驚いた。畳を天日に干し、板の間になった部屋を掃除した。けっこうなゴミが隙間から侵入していたが、こちらも30年たっているとは考えれれないくらいいい状態であった。拭き掃除までした。すっきりさせて板の間も乾燥。干した畳をバンバンたたいてほこりを出した。中央の位置の畳からは、信じられないくらいのほこり(ダニ?)がでた。

 熱中症にならないように水分補給をしながらの数時間、汗びっしょりのいい運動にもなったが、畳をひき直しした部屋はカラッとしてすがすがしい気持ちになった。ネット記事を復習してみると、1年に2回、春と秋に干すのがいいとあった。反省を含めて、次回は、せめて1年に1回は干そうと決意した。


<主夫の作る夕食>
手羽中を甘く調理してみた。思ったより簡単で美味しく出来上がった。コショウをふるのを忘れたが、いい甘さに評判がよかった。



<思い出の一枚>
中国で

主夫のブログ 換気扇の掃除

2020年12月27日 | 主夫の家事
専業主夫なのだから年末の大掃除に挑戦しようと換気扇の掃除に挑戦してみました。
換気扇の羽根の部分は、一度経験があるのとテレビのお掃除特集で重曹がよく働くとのことで掃除を開始。重曹パワーはすさまじく、どんどんきれいになっていくのですぐに終了。水1リットルに大さじ4の重曹をペットボトルにいれてブラシのふたを装着、いい感じでした。装着して、電源をいれると音まで静かになりました。
 と、ネットで換気扇掃除を再度、探してみると、その奥の全体部分まで掃除する動画を発見、簡単に取り出せそうなので、再度換気扇掃除に挑戦。外してみての驚きは、下の写真の如し。30年間掃除していなかった罰としか言えない様相でした。


そこでもう一回重曹パワーにお世話になります。100円ショップでかったお掃除ブラシでゴシゴシ、かなり手ごわい相手なので時間も相当かかりました。その結果がアフターの写真、これ以上は望めない状態なので、これで満足としましょう。相当きれいになりました。1年に一度くらいは、掃除しなくてはと反省ですね。




<主夫の夕食>
ステーキは簡単で豪華、ワインと一緒におうちディナーとなりました。
野菜スープもOK。飲み過ぎました。