Dr.mimaが医原病を斬る!

C型肝炎の解決を目指し、国の責任を追及するため闘っています。

5.京都遊学

2014年11月20日 19時57分21秒 | 回顧
肝臓病を専門的に学ぶため、私は1977(昭和52)年4月から翌年3月まで国内留学という形で「肝と免疫」というテーマで、京都大学内科に籍をおきましたが、私に特別な課題が与えられた訳ではなかったので、博士論文の手伝いと、肝グループのリーダーの先生の車の運転手が主な仕事でした。
お陰で免疫の基礎を学ぶことができました。京都観光では研究室でも私が最も詳しいとも「いやみ」を言われました。
その後京都の仕事では満足できなかったので、当時関谷千尋を通して、旭川医大の内科教授並木正義(北大医学部、1952年卒)の紹介状をもらい真弓忠(まゆみ まこと)(東大医学部、1962年卒)を訪ねました。彼は東京都臨床医学研究所WHO肝炎センター(1977~1985年)の所長で、東南アジアや日本のB型肝炎に関する多岐にわたる研究をしていました。 
彼を訪ねると、まず帰りなさいと言われ、帰れと言われても3ヶ月分のアパート代を前払していましたので、すぐ帰るわけにもいかず、1ヶ月だけ居座ることにしました。その後、真弓先生のところでは、検査技師や若い医師の面倒を次々と見てもらうことになりました。
彼の率いるWHO肝炎センターは、大きな検査工場のようでなところで、彼はそこではカリスマ的存在であった。
にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へにほんブログ村
↑↑↑
クリックお願いします
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4.B型肝炎の差別 | トップ | 6.肝炎患者会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

回顧」カテゴリの最新記事