Dr.mimaが医原病を斬る!

C型肝炎の解決を目指し、国の責任を追及するため闘っています。

C型肝炎訴訟で闘う由仁の人たち

2014年10月22日 13時26分35秒 | 由仁の人たち
黒澤誠二さんの紹介です。

祖父は黒澤酉蔵(とりぞう)という、日本酪農の父とよばれる有名人。
黒澤誠二さんとの出会いは平成元年春、彼が胆石で入院。その後肝障害が持続するとのことで、
精密検査を希望し、受診したのが私との初めての出会いです。
その時の診断はNANB型慢性肝炎。のちにC型慢性肝炎と診断しました。
1995(平成7)年10月医療法人翰林会稲積公園病院を開設しましたが、
2005年(平成17)年2月には標欠(医師定数がたりない)とのことで、保険医療機関を取り消されました。
そのあと友人のいる足寄に1年6ヶ月避難し、札幌緑愛病院に帰ることになりました。
傷心の私の所に彼は日勝(にっしょう)峠(札幌→帯広)を越えて毎月通ってくれました。
この峠は夏でも危険きわまりなく、頂上はいつも霧がかかっています。
冬になると路面は凍りつき、更に吹雪になるとあらり一面見えなくなります。
また1ヶ月入院してくれた時は、温泉巡りをし、徹夜で酒を飲み交わし、由仁・三川問題の解決に当たることを互いに約束をしました。
札幌へ帰ってからは、彼とともに「C型肝炎問題を考える会」を立ち上げました。
彼は今由仁・三川C型肝炎訴訟原告団副団長。

今彼は黒澤酪農園を経営し、牧草地 36ヘクタール、デントコーン畑 14ヘクタール、育成牛60頭、搾乳牛 65頭を飼育しています。
余談ですが1町は、1ヘクタールです。
写真は黒澤牧場の看板、黒澤誠二さん、妻の真弓さん、育成牛、搾乳牛。黒澤家の紅葉樹


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