「幸福の科学」観察日記

「幸福の科学」を観察しつつ、心に浮かんだ感想などを綴っています。

「幸福の科学根本教義批判」を読んで 3 (ヘッセ)

2013-01-26 | 感想 2
「幸福の科学根本教義批判」を読んで 2 (受容)     上の記事に関連したことについて、ヘルマン・ヘッセが、ツァラツストラが若者たちに語ったという設定で書いているので下に貼っておきます。   ツァラツストラは多くのものを見、多くのことを悩み、多くのクルミを割り、多くのヘビにかまれた。だが、ただ一つのことを彼は学んだ。ただ一つのことが彼の智恵であり、誇りであ . . . 本文を読む

疑に悩む信者へ (疑と義)

2013-01-21 | 感想 2
信者ブログを見ていると、近頃は、疑に悩んでいる方が増えているようです。 思い返してみれば、信者だったころの自分も同じでした。何かの拍子に、「あれ? 変だな。何かおかしい」などと疑の心が浮かんでくると、次のようなことを自分に言い聞かせて頑張ったものでした。 「疑ってはいけない。自分のような小さき者に、仏陀の心が分かるはずもない。この疑は下からの誘惑だ。負けるもんか。もっと強い信仰心を持たなくては . . . 本文を読む

なぜ、「幸福の科学」は広まらないのか?

2013-01-20 | 感想 2
「幸福の科学」が広まらない原因について考察しているブログを見ました。この問題については、すでにあちこちで指摘されていますが、その原因は奪う愛にあるという見方に、わたしも賛成です。 「幸福の科学」がしていることは、自分たちのことは自画自賛する一方で、人に対しては、裁いたり、悪口を言ってばかりです。または信じよとか、投票せよとか、布施せよとか、要求してばかりです。これでは、よほど変わった人でない限り . . . 本文を読む

大川隆法とカオナシ

2013-01-20 | 感想 2
自己愛性人格障害の視点からの検証(4)     最近、大川隆法の言動を観察したり、上の記事のような意見を読んだりするうちに、大川隆法はカオナシみたいだなと思うようになっています。 カオナシというのは、「千と千尋の神隠し」に出てくるものです。映画を観ていない人のために説明すると、カオナシははじめ、ひとりぼっちで淋しがっていますが、千尋から優しくされて湯屋の中に入り込んでき . . . 本文を読む

「幸福の科学根本教義批判」を読んで 2 (受容)

2013-01-19 | 感想 2
「幸福の科学根本教義批判」を読んで (母性愛の欠如?)     「幸福の科学根本教義批判」を読んでから、受容について考え続けています。考えれば考えるほどに、幸福の科学には、受容という要素が欠けているという確信は強くなるようです。 たとえば、幸福の科学の設立目的は、世直し、ユートピア建設といったものでしょう。換言すれば、「今の世の中は間違っている。精神革命が必要だ」という . . . 本文を読む

大川隆法の再婚理由!? (3) 救世主の孤独

2013-01-17 | 感想 2
大川隆法の再婚の理由について、救世主には孤独があり、それを癒し、助ける女性が必要なのだろうと推測しているブログ記事を見ました。 これは、正直言って、よく分からない理屈です。 救世主は、神と一体なのでしょう。それならば、神と一体になっている救世主の心は、いつも満たされているはずです。 また、救世主は、世の人々すべてを愛し、救いたいと願っているのでしょう。このように与える愛の実践としているときに . . . 本文を読む

仏の教えの受け止め方 (疑について)

2013-01-17 | 感想 2
信者ブログを見ていたら、仏は広大無辺であり、仏法を知り、理解することは大変であるとしながらも、それを疑ってはいけないとしている記事がありました。 これは矛盾した発想ではないでしょうか。仏は広大無辺であり、仏法を知り、理解することは大変であるならば、「疑はいけない」と即断するのではなく、「〝疑はいけない〟と決めつけてはいけない」と自戒すべきでしょう。 平凡な人物であっても、小さい子供を教育すると . . . 本文を読む

信者の一典型 (もっとも苦手なタイプ)

2013-01-15 | 感想 2
誰でも、支部に行けば、信者はおよそ、二種あることが分かると思います。 それは、次の二つです。・熱心に活動する信者・あまり活動しない信者 そして後者の中には、一定の知性を持ち、HS本を多く読み込んではいるものの、熱心に活動している信者を、冷ややかに眺めている信者がいるものです。 集いのときに、活動信者が自らの悩みを打ち明けたり、実体験から得た気付きを発表すると、上から目線でニヤニヤしたり、偉そ . . . 本文を読む

結界と波長同通の法則

2013-01-15 | 感想 2
最近、HSを観察していると、結界という言葉をよく聞きます。 現在のHSでは、結界と、波長同通の法則との関係について、どのように説明しているのでしょうか。 もしこれを詳しく説明している書籍があるなら、ぜひ読んでみたいものです。 ちなみに自分の理解では、波長同通の法則とは、波長が同じ者とは交流できても、波長が異なる者とは交流できない、というものです。 それだから、わたし流に、波長同通の法則と、 . . . 本文を読む

ブログに集う信者たち

2013-01-15 | 感想 2
信者ブログのコメント欄に興味深い書き込みを見つけたので、思うところを書いてみます。     「 再婚とアンチ☆ 」より    結局のところ、霊的な視点での結婚であることをなかなか理解なさる方々が少ないように感じられますね。ゆう2013-01-12 21:45:25 肉の目で現象を見て、肉の心で何かいやらしいモノを感じているんじゃないでしょうか?それは自分の . . . 本文を読む

大川隆法の再婚理由!? (2)

2013-01-06 | 感想 2
大川隆法の再婚理由として、救世主としての霊的エネルギーの補給、霊的活動の保護という二点をあげている信者がいるようだ。 素朴な疑問だが、そもそも救世主が、霊的エネルギーの保護と、霊的な面での安全のために、伴侶を必要とすることがあるのだろうか。 わたしの感覚としては、救世主とは、神から無限のエネルギーを受けて、それをそのまま地上の人々に分け与える存在だと思う。神と同通し、直に、神のエネルギーが降り . . . 本文を読む

生き神様誕生の一因 (神の子思想)

2013-01-06 | 感想 2
高橋信次~大川隆法という流れの中で、「個人崇拝が多く生まれているのはなぜか?」という問いがある。 自分としては、この流れの中での個人崇拝は、「神の子」という思想と無関係ではないように思える。 高橋信次~大川隆法が説いた「神の子」思想は、要約すれば次のようなものだろう。   〝人は皆、神の子であり、本来、善である〟 〝人は心の修業の度合いに応じて、神の如き智慧や超能力を持つことが . . . 本文を読む

幸福実現党の真の目的は、エルカンターレ文明建設?

2013-01-06 | 感想 2
幸福の科学の信者と名乗る人物が、自身のブログで、幸福実現党は、真の目的を隠すことなく、自分たちは、エルカンターレ信仰を国家の背骨として、エルカンターレ文明を建設することを目指していると、正直に、宣言すべきだと書いていた。 わたしは、幸福実現党を支持しているわけではないが、上記のブログの〝正直〟をよしとする考え方には共感できた。 幸福実現党が結党され、はじめての選挙戦に突入した後だったと思うが、 . . . 本文を読む

「幸福の科学根本教義批判」を読んで (母性愛の欠如?)

2013-01-05 | 感想 2
オーケーのブログ(K家のみんなへ)   オーケーさんのブログで、「幸福の科学根本教義批判」を読ませていただきました。 マインドコントロールから抜け切れていない人のなかには、「HSにはおかしなところがあるかもしれないが、その教えの正しさは否定できない」という人もいるようですから、HSの教えにもおかしなところがあることを指摘することは、とても意義があると思います。   . . . 本文を読む

「創造の法」を読んで

2013-01-04 | 感想 2
以前、他の場所で書いた『創造の法』の感想を再掲してみます。 『創造の法』について云々するというよりは、それを読みながら心に浮かんだことをメモしてみたというものです。創造に興味がある人にとって、何かのプラスになればいいなと思います。     創造についてのメモ(1) 創造について思うところをメモってみます。 ○アイディアを数多く出す? アイディアを数多く出すことが重 . . . 本文を読む