大川隆法の再婚理由として、
救世主としての霊的エネルギーの補給、霊的活動の保護
という二点をあげている信者がいるようだ。
素朴な疑問だが、
そもそも救世主が、
霊的エネルギーの保護と、
霊的な面での安全のために、
伴侶を必要とすることがあるのだろうか。
わたしの感覚としては、
救世主とは、
神から無限のエネルギーを受けて、
それをそのまま地上の人々に分け与える存在だと思う。
神と同通し、直に、神のエネルギーが降り注がれているからこそ、
救世主なのだろう。
誰かが妻となって支えてくれないと、
霊的エネルギーが欠乏してしまうなんて、
そんなのは救世主ではないだろう。
まして、近くにいる人から、
成長エネルギーやら何やらを吸い取らないと活動できないなら、
それは救世主でも、仙人でもなく、吸血鬼だろう。
また、
救世主は、
全人類を保護し、救おうとする存在だろう。
それだからこそ、救世主なのだろう。
それならば、
救世主が、救世主活動の安全のために、
妻から守ってもらわなければならないというのは、おかしな話だ。
どうも、大川隆法と、その信者の話を聞いていると、
神、救世主、高級霊という存在を、
地上の人々とさほど変わりない、弱く小さい存在である
と見ているかのような言葉が少なくないようだ。
もう少しだけでも、神、救世主、高級霊という高次な存在を、
尊崇する心を持つべきではないかと思う。