幸福の科学の信者と名乗る人物が、
自身のブログで、
幸福実現党は、真の目的を隠すことなく、
自分たちは、
エルカンターレ信仰を国家の背骨として、
エルカンターレ文明を建設することを目指している
と、正直に、宣言すべきだと書いていた。
わたしは、
幸福実現党を支持しているわけではないが、
上記のブログの〝正直〟をよしとする考え方には
共感できた。
幸福実現党が結党され、
はじめての選挙戦に突入した後だったと思うが、
とある人が、
支部では、エルカンターレ王国の建設を目指すと意気込んでいる
と言っていたことがあった。
わたしはこれを聞いたとき、
驚き、かつ怖ろしく思ったものだ。
「幸福実現党は、表向きは、日本国の国防をうったえながらも、
本音では、日本国をべつのもの……エルカンターレ王国……につくりかえようとしていたのか。
今後は、幸福実現党のいうことは、眉に唾つけて聞かねばならぬ」と。
〝嘘をつけば信頼を失い、正直であれば信頼を得る〟というのは道理である。
幸福実現党にしても、その母体であろう幸福の科学にしても、
方便も、偽りも、隠しごともなく、正直であってほしいものだ。
そうすれば、
わざわざ「信じよ、信じよ」と繰り返すまでもなく、
多くの人々から信頼され、信仰されるようになっていくはずである。