福祉タクシー二郎丸

下関市で福祉(介護)タクシーをやってます❣オーナーは新.中.自動車販売・鈑金・整備・レンタカーをやっている会社です。

アフター5の介護タクシーは無いのだ !!

2021年10月06日 | 日記

         昨日、久しぶりに忙しかったので、18時少し前に事務所を出て自家用車へと向かっていたら、老人施設に入居されていて、たまに使っていただくおばあちゃんから電話。携帯には登録しているので「は~い!○○さんどうされました?」と返事したら「あら!私がわかるの?○○よっ…」「もちろんわかるよ。一度使って貰ったら電話番号を登録するって伝えたじゃない ❣」「うれしいねぇ私を覚えてくれてるなんて ❣ あんた明日○○病院に連れて行ってくれんかのぉ…、あんたの空いてる時間でいいからさぁ…」「うん、予定表見ると午前中2件予約が有るから午後ならいいよ。」「じゃあ1時半でいいかね?」「はい了解です ❣」…なんだか親子の会話かと錯覚するような数分間。内心「このおばあちゃんは掴んだぞ ‼」と喜んでると次の電話、自宅の近所の方。「もう帰り道です?」「いえ、今から自家用車に乗ろうとしてるところでまだ事務所です。」「すみません。母が転倒して痛がるので救急でお願いしたいのですけど…」「救急車でなくていいのですか?私で行くと救急扱いにはなりませんよ。それでよければ即介護タクシーで向かいます ‼」「救急車はちょっと…」「わかりました。すぐ行きます ‼」

 20分で到着し、ベッドまで向かうと酸素ボンベを横に痛そうにされてる。内心…「あらら、このおばあちゃん酸素ボンベを必要とする容態なんだ…それで最近お顔を見なかったのか…。娘さんも全く顔には出さなかったけど苦労されてるんだなぁ…」車イスに抱きかかえて移譲し、本日の当番病院へ 大急ぎ向かった。

               

医療スタッフに引継ぎ帰ろうとしたが、入院なら心配ないが治療済んで一般タクシーで帰れるか…、実は先日会社の健康診断を受けたのがこの病院、その際、たまたま血液検査を担当していた看護師さんが、「私は本来救急スタッフなんだけど、救急で来られた患者さんが皆さん全てが入院するのではなく治療済んだら帰られる方も多いのよ。一般タクシーでは無理で介護タクシーを呼びたいのだけど、どこに電話しても断られるの…。あなたやってくれない❓ ❣」「よっしゃーやりましょう  ❣」とチョット美人の看護師さんにいいかっこして引き受けていたのだ。

                      

「このまま帰っても、このお客さんからではなくこの病院からかかってくるのはほぼ間違いない ❣ だったら潔く待っててあげよう。そうすればこのお客さんにも喜ばれるしなぁ」と、自問自答。約4時間後にご本人から電話あり、お迎えに行くと守衛さんが「夜は介護タクシーはないと聞いてたのに良かったよ。」「まかせんね  ❣  これからもよろしくね  ❣」

      …これからは帰宅しても晩酌の時間は考えていかないとならない…💦

 



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