福祉タクシー二郎丸

下関市で福祉(介護)タクシーをやってます❣オーナーは新.中.自動車販売・鈑金・整備・レンタカーをやっている会社です。

年末年始の緊急対応待機を解除。

2023年01月09日 | 日記

 あけましておめでとうございます。昨年の年末年始は事前の予約が結構入っていたので、緊急対応はいつでも可能であった。が、今年は31日に透析患者さんの送迎の予約だけで他が全くなかった。しかし複数の病院と老人施設から「年末年始に、もしもの場合の対応は可能か」と問い合わせが来てたので、休みの日もほぼ通常の日のように起床して、出社こそしないが30分以内に事務所に到着出来るように準備は続けていた。

 ただ、深夜は睡眠を取らずに寝ずの待機というわけにもいかないので20時~7時の間は留守電にしておいた。実際年末年始ともなると、普段よりはアルコールの入る場合が多い。その為20時頃までは飲むのを控え、それ以降から気兼ねなく家族と一緒にビールで喉を潤した。

                    

結局、12月29日から1月3日までの間に仕事の依頼は全くなかった。しかし、深夜に4件ほど電話が入っていたが伝言メモはなし。気になって掛けなおしてみると、「ああ、わざわざすみません。タクシー会社に電話しても車がないと言われたので、そちらに来てもらえないかと思ったのですが…。」「うちは福祉いわゆる介護タクシーなんですよ。健常者はお乗せ出来ませんし、料金が違いますよ。」「わかってますが安く行ってもらえませんか?」「ごめんなさいお断りします。」とか、賑やかな居酒屋らしきところから「タクシー1台お願いしま~す!」「車イスタクシーですか寝台タクシーですか?」「あ、ならいいです。」などの腹立たしい電話がほとんどであった。

                     

 日中は、後日に依頼したいのだがどのようにしたらいいかというご丁寧なお問い合わせが数件であった。まぁお尋ねのあった病院、老人施設さんでは緊急要件は出なくて平穏だったということになる。その他には「今、施設の玄関にいるからすぐに迎えに来て!」「どうされました?」「買い物に行きたいの。」「今日はちょっとごめんなさい。お休みなので緊急以外は勘弁してね。」なんてのも…。💦

      

 やはり一般タクシーはほぼ24時間いつでも電話すれば来てくれるので、福祉タクシーも同じと思っている人が多いのだろう。うちの場合、基本的に医療機関が開いている日は必ず営業している。「8時~18時の間ならお気軽に電話ください。」としている。時間外や休日の場合は事前に連絡もらっておれば対応可能ですと伝えているのだが、私一人で動いているので休日に「すぐ来て!」は困ってしまう。

                 

 これから人員が増えれば緊急対応時間帯も拡大していきたいが、ケガや病気で自分が緊急事態にでもなったら取り返しのつかないことになるので仕事にメリハリをつけて長く続けられるようにやっていきたいものだ。



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