台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

705ブログ705 長野方式に学べ。

2013-08-18 19:58:46 | 台湾
長野県は、老人問題に取り組むのに、まず、県全体の食生活の見直し、と老人の運動に取り組んだ。その成果は、確実に、平均寿命に出てきて、しかも、医療費の削減にも繋がった。つまり、健康という問題を、食生活と老人の生き甲斐となる運動二つの面から運動を展開。約二十年がかりで、県の衛生局かな 取り組んだという。
私がこれから、心配するのは、一つは、引きこもりの自立問題。
もう一つは、老人の孤独死等の老人問題。
 この二つに共通性を見いだし、両方とも成功させるという提起です。
まず、引きこもり問題は、どの方が、どの程度で、どんな生活しているか。かなり突っ込んだ実態調査。それから取り組み開始。まず会合を持つことから、手を付け、・・・・。お互いの安心感が得られるレベルまで引き上げる。それができるようになったら、
それだけで一年は、かかると思ってください。 そして、彼らに自立へ。
仕事として、年寄りの家庭訪問をして貰う、もちろん、興味のない方も多い。一方的な、押しつけのようになっています。「仕事」として、月に、4回。老人の話し相手になって貰う。 ひとりの方が三人ぐらい。そうすると、月、12回仕事が生まれる。もちろん、幾分かの報酬も払う。
 大切なことは、社会と接点を持たせること。自分にも役立つ仕事ができるという自信を付けさせる。これは、2・3年して貰う。そうしている間に、少しずつ、自己の過去の傷が癒えて、自己の活動性が回復してくるかもしれません。
仕事として「福祉」が適切かわかりません。必要なら、福祉2級の免許を取るのも良いと思います。生活の意欲を喚起するのに、今一番人手不足は、福祉分野かと思っただけです。あまりにも効率的に考えすぎていると思います 。
 各個人の、生活や興味、仕事を総合的に考えたわけではなく、出発点として、老人の訪問が・・・・。
 少し安直なところがありますが、彼らが、このまま自立せずに、年を取り、生活保護になるよりは、手始めに、仕事をと思い。まず、生活の実態調査にかなりの時間が費やされると思います。おそらく、各市町村でも正確に捉え切れていないのでは・・・。
親も隠したがるでしょうから・・・。
 一つの問題を解決するのに、別の角度から、取り組む。そうすると、相乗的な効果が得られることもある。・・・。 勘違いしないでください。「アイデア」を提起しただけです。
 十年がかりでも良いのです。人の人生がかかっているのですから・・・。
それぐらいの時間を掛け、じっくり腰をすえ、取り組む必要があると思うのです。
今、取り組んで、生活を少しずつ、 変えるきっかけになればいいのです。
今のままでは、きっかけもないまま、ずるずると時間が過ぎ、・・・・。
ま、取り組む こと自体大変難しいテーマです。
 少し安直なところがありますが、 皆さんどうお考えですか?
再見。

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