台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

715 ブログ715  リンゴと私

2013-08-20 16:54:51 | 台湾
日本の9月から3月まで、毎日リンゴを食べていた。
子供の時から、好きだったから・・・。今も、台湾で毎日のように食べている 。
どうして、そんなにリンゴが好きになったのか?
理屈は、ない。子供の時、飢えているときに、それをしのいだからかな。
 想い出もでもあるが、やはりおいしいからだと思う。長野、沼田、青森。どこのもおいしいが、本当は、紅玉が一番好き。所が余り作らない、人気がないからかも・・。
最近は、「ふじ」を食べている。味も、密も、歯ごたえも一番イイ。
 日本に帰ると、やはり、毎日食べる。
台湾のは、まあまあ。日本に比べると・・・。けど、安い。一個75~100円。
リンゴを食べると医者いらずというらしい。理屈は、どうでもおいしいから食べているだけ。一冬で200個以上。30年とすると、六千個。あと、四千個 食べると、俺の人生が終わるのか・・・。
 生きて居る間においしいリンゴをたくさん食べたい。ガリガリ難とも言えない歯ごたえ。もしかしたら。入れ歯になり、食べられなくなるかも・・・。
それでも食べることだろう。リンゴは、焼いてもおいしい。マンゴとかパイナップルとか 台湾は、おいしい果物がたくさんあるが、私には、リンゴ。
お陰かどうかわからないが風邪一つ引かない。健康そのもの。
頭が良くなれば最高だが・・・・。そんな都合の良い食べ物は、ない。
 初めておいしいリンゴを食べたのは、兄が、八百屋でアルバイトして、貰ってきてくれたリンゴ。これは、最高においしかった。当時リンゴは、そんなに高い物ではない。今と同じぐらい。リンゴは、余り値崩れもしない。触っただけで、密があるかわかる。
おいしいリンゴは、食感が違う。一口入れた途端、酸味とあまりのミックス。
甘いばかりでは駄目。適当の酸味。
  これからもおいしい物に出会うだろうが、私には、 日本のリンゴが一番。
台湾のは、大部分アメリカやチリからの輸入品。贅沢は、いえない。ま、そこそこたべられる。好きなことをして、好きなものを食べて、贅沢だと思う。
まもなく日本へ帰る。そして、スパーできっと、リンゴを買うことだろう。
そして、おなかいっぱいにしたい。なんとも、さみしい願いだあ。

              再見。

714 ブログ714 子供の勉強と親

2013-08-20 16:51:46 | 台湾
台湾でよく見かける風景 。親が子供に葉っぱかけ、子供が嫌々勉強している姿。
毎週図書館で喫茶室で、親子で勉強。いろんな親がしますから、たまには、子供の勉強をみてあげることもあっいい。けど、いつもとなるとどうだろう?
親は、子供を励ます立場。それが中身まで介入。そうなると、すべてが気になるのでは・・・。子供を信頼できるか。私は、やり過ぎだと思う。
 私らの時代は、親は、勉強するより働けの。そんなに勉強に関心を示さなかった。
親は、そんなもんで良いのでは・・・。いつまで、出来るのか。小学生、中学生、高校生。
切りがない。他人の私が言うことではないので、黙ってみているが・・・。
時として、子供が渋々していることも・・・。逆に勉強嫌いを作っているのではないか?
 勉強というのは、本人次第。本人の自覚。それなくしてあり得ない。
親は、勘違いしていないだろうか? 人生を渡るのは、子供であって、親ではありません。
私から見ると、親と子で渡っていくような錯覚。之が逆に子供の自立を遅らせているのではないか?
親業の一番は、子供が自立することの支援。
それが、共同制作のようになってしまっている。
 子供自身が勉強の必要性を感じたとき、初めて、自分の意志で、勉強する。勉強というのは、他人から強いられる物と成ったとき、とても嫌な物になります。自発性こそ大切。
それと、私は、いつも思う。基礎的な物が理解出来る頭があれば、後は、本人任せでいい。
日本・台湾・韓国・中国。競争社会では、大学を出ることは、必須。しかも一流。
けど、それを出たから、人生が保証されるわけではありません。むしろ、逆に、学歴が邪魔になることもあります。
 勉強は、出来ないより出来た方が良い。けど、それと、人生をわたる技術や意欲、活動性は、勉強とは、べつもの。むしろ、学歴に頼らない人間の方が、もの凄いエネルギーを秘めているような気さえします。親は、そこは、教えない。むしろ、レールに載せることだけ・・・。このレール、脱線することもあります。そうしたとき、果たして、その子供が意欲的に生きる子供になっているか ?
人生は、順調の時が すくなく、むしろ、波乱の方が多い。レールの人生は、この時、臨機応変に変化に対応する力を備えていれば・・良いと思うのですが。
受験のレールは、親の援助で乗り換えが出来ますが。人生ノールは、自分が切り替える以外にありません。
 何が言いたいかおわかりでしょう。子供は、自立がまず仕事です。その自立を妨げてはいけないと言っているだけです。子供の主体性こそ大切と。 再見。

713 ブログ713 じぶんの仕事好きですか

2013-08-20 00:07:50 | 台湾
 今の時代、仕事が自分で選んでないかもしれません。どういう理由であれ、その仕事に就きました。そしたら、この仕事の良いところ、楽しいところを見つけるのです。
嫌なところは、直ぐにわかります。けど、良いところは、その働いた人でないとわかりません。
 私は、教師になる前、たくさんのアルバイトしました。どの仕事も好きでした。
特に、三越の店員が大好きでした。忙しさもありますが、商売のコツがわかりかけていたのだと思います。もちろん、アルバイト店員ですから・・・。店員には、負けることもありますが、けど、気持ちだけは、負けませんでした。塾の先生、塾の経営、ガードマン、図書館司書、・・・。どんな仕事に仕事にも、苦しいことと楽しいことがあります。
私は、辛いことは、時間が解決すると言い聞かせ、楽しいことは、いつまでも、覚えているようにしていました。

 いまの若い人達は、どんな気持ちで仕事しているのだろうか?
やはり、楽しくやることが大切。いやいややっていると仕事まで嫌になります。そして、自分の心が腐り、もう嫌だと逃げてしまいたくなります。
仕事というのは、自分の鏡です。あなたが「仕事」にたいして、どういう気持ちで当たって居るかよく反映します。自分を鍛える道具と言っても過言ではありません。

 教師は、最低一人前になるのに、三年から五年。学年の仕事をこなせるようになるのに、十年。みんなから信頼される先生は、・・・。わかりません。私は、そう言う模範的な先生ではありませんでしたから。ただ一つだけ取り柄。それは、人間(生徒)に対する愛情だけは、もって接していたつもりです。それが私の誇りでした。

 いろんな仕事のあり方があって良いと思いますが、最低、「好きだ」「楽しい」と思えることが一つ二つ無いと、仕事は、長続きしません。もちろん、仕事だけが人生ではありませんが、結構、仕事と接する時間は、睡眠時間と同じぐらい有ります。
だから、・・・・。
 
 余計なことかもしれません。けど、私らの世代は、そのように先輩から、教わりました。
まず「好きになること」そして、次に「技術」を身につけろ。後は、こだわりを持ってやれば、自ずと、教師力があがると。
 みなさん、自分の仕事好きですか。自分の鏡です。頑張ってください。
                            再見。