台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

695 ブログ695 一度地獄を見た人は・・・

2013-08-16 05:35:24 | 台湾
世の中で、借金等に追われ、地獄を一度味わった人は、強い。
ユーチーブでサラ金から、30,000円を借りた人が、いつの間にか、借金が130万まで、広がり地獄を見た人の人生の一部を見ました。この人には、四人の子供がいて、50歳ぐらい。やっと、弁護士等の助けで地獄から抜け出す。
けど、もう借金は、出来ない状態。仕事ももちろん無い。
まず、仕事探しから・・・。やっと、小田原のリホーム会社に就職。毎日横浜から小田原まで、20キロの道のりをボロ自転車で通勤。二時間かけて、やっと会社へ。直ぐに、シャワーを浴び、着替える毎日。それから、仕事。
仕事は、各家庭訪問の注文取り。良く遅くまで、働き、少しずつ、注文を受けるようになる。見ていて、この人の根性は、すごいと思いました。なんで、追い詰められたのか、
それは、仕事があったが、育ち盛りの子供四人。それと奥さんが糖尿病。いろいろ事情は、有ったようです。そこを攻めても、始まりません。
 大切なのは、その後の彼の働き方。毎日4時間通勤に使い、仕事は、夜遅くまで・・・・、そして、かれは、仲間社員のトップの成績まで上り詰める。その間、彼の運動靴は、ボロボロ。この間ガンバリ根性には、頭が下がる。 給料日に特売のお米を買って帰る彼の笑顔。とても素敵でした。
そして、37万円かのお金補使い道別に、封筒へ。そして、二ヶ月病院に罹っていない奥さんも、翌日病院へ。
 もちろん、彼の収入がこの調子とは、限らないでしょう。けど、もう彼が、借金をすることもないと思います。
 この逞しさ。これがいまの人には、欠けているように思います。もちろん、生活力も無いから、結婚も、子供もしない生き方。
 毎日、引きこもって、他の人との交流を避けて生きるのは、人間として、生きて居るのでしょうか。確かに、生物としては、生きて居ますが・・・。人間なんだから、多少失敗するぐらいに、生き抜いた方が「生きて居る実感」が有るのではないでしょうか?
もちろん、借金しろと行っているのではありません。けど、それぐらいの気概を持って生きろと言いたいだけです。
 安全な生き方も大切です。けど、それで自分が充実感持って生活してのなら、いいのですが・・・。現代の若者は、今をどう生きて居るのか。
少し疑問があります。
 結婚して、子供養うことは、大変なことです。まして、いつリストラされるかわからない現代。恐れている物がいつ来るかいつ来るか、不安におびえている人も、居ると思います。家族が居ると無茶できません。けど、世の中、捨てる神有れば、拾う神があります。
余り失敗を恐れず生きてください。そして、もしあなたが若いのなら、失敗は、肥やしになります。50過ぎると、笑われるかも・・・。けど、いいんです 。笑いたい人には、わらわせ゛と置けば・・・。ひとは、ひと。我は、我。
その自信が大切です。いいだよ。多少の失敗は・・・。生きるって事は、失敗を含んで人生があります。
 とにかく、めげずにお互い頑張りましょう。
再見。