甚六ぶらぶら日記

岩手の穀潰し主婦・甚六の覚書

盛岡秋まつり

2008-09-14 10:36:35 | 盛岡散歩


 一日中あちこちで笛・太鼓の音、粋な音頭上げや「ヤーレヤーレヤーレヤーレ」の掛け声が聞こえた13日。
 中央通で「の組」の山車に遭遇しました。



 山車は木造の大八車。人力で動きます。このカーブをまがるのにも一苦労。ギーギーと音がしました。



 の組山車の正面(「風流」と呼ぶそうです)は「碁盤忠信」。歌舞伎の名場面?確かに碁盤を持ち上げていますね。



 この4人の方たちがいわば駆動輪ということですね。



 真横。



 後ろ(「見返し」と呼ぶそうです)は「わんこ娘」。さぁどんどん、という場面です。



 どうしても、押したり引いたりしている人に目が行きます。「ヤーレヤーレ」の掛け声の合間に「引け引け」も加わります。


 「盛岡秋まつり」の起源は南部藩の町づくりが完成したお祝い。実は300年の歴史があるのです。今年は9台の山車が出ているそうです。
 14日(日)午後1時に「八幡下りパレード」が盛岡八幡宮をスタート、15日(祝)午後6時に「盛岡山車大絵巻パレード」が東大通(中の橋西側)をスタートします。