一日中あちこちで笛・太鼓の音、粋な音頭上げや「ヤーレヤーレヤーレヤーレ」の掛け声が聞こえた13日。
中央通で「の組」の山車に遭遇しました。
山車は木造の大八車。人力で動きます。このカーブをまがるのにも一苦労。ギーギーと音がしました。
の組山車の正面(「風流」と呼ぶそうです)は「碁盤忠信」。歌舞伎の名場面?確かに碁盤を持ち上げていますね。
この4人の方たちがいわば駆動輪ということですね。
真横。
後ろ(「見返し」と呼ぶそうです)は「わんこ娘」。さぁどんどん、という場面です。
どうしても、押したり引いたりしている人に目が行きます。「ヤーレヤーレ」の掛け声の合間に「引け引け」も加わります。
「盛岡秋まつり」の起源は南部藩の町づくりが完成したお祝い。実は300年の歴史があるのです。今年は9台の山車が出ているそうです。
14日(日)午後1時に「八幡下りパレード」が盛岡八幡宮をスタート、15日(祝)午後6時に「盛岡山車大絵巻パレード」が東大通(中の橋西側)をスタートします。