ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

杉の日光から、コロッケの足尾へドライブ

2013-03-16 21:32:29 | KANGOO
日光、足尾方面へくるっとドライブ。
館林で東北自動車に入り、日光へは宇都宮で日光宇都宮道路に入るのが一般的ですが…
余裕があるなら一つ手前の鹿沼で下りて、国道121号線で日光に向かうのがおすすめ。
鹿沼の市街地を抜けると、

いまいちの市街地まで、例幣使街道の杉並木の中を走ります。
道は幾分狭いけど、写真の通り交通量が少なく快適な道です。

世界遺産、しかしヨーロッパのとある文化人は「珍奇な骨董品」と評した日光の社寺は素通り。
江戸時代の職人が東照大権現こと徳川家康のために腕を振るった建築は「過剰装飾」が過ぎ、
西の人間の趣味には会わない? かの司馬遼太郎もそう評しています。

さて日光の市街地を抜けたところで、恐ろしいものを見た!
正面の山が黄色く煙っているのです。パーキングに車を止めて、山並みが見渡せる場所に戻り…

一転、きれいなかすみ一つない美しい山並みがひろがってます。
しばらく待っていると、強い風が吹きわたり、

杉林の上に煙が上がった!大量の杉花粉です。

さて清滝からいろは坂で中禅寺湖に登ろうかと思ったが、今回は見送り、日足トンネルで足尾へ。
日足トンネルは例の「笹子トンネル」と同構造で、ちょっとドキドキします。
足尾は古河財閥の銅鉱山で栄えた町。出張でよく訪れる夕張に似た町です。

旧国鉄足尾線、わたらせ渓谷鉄道の足尾駅にはキハ35が保存されています。
そして足尾の中心部、通洞駅前のますや肉店に立ち寄り、名物のコロッケを購入。

古くから鉱夫のおやつだったとか、テレビでも紹介されていますが、とにかくおいしい。そして安い!

晩御飯のおかずになりました。