ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

新形ヴィッツ…確かに良くなった。しかし魅力も失った

2011-04-15 18:07:41 | お仕事でお出かけ
出張から帰ってきました…
出張のお伴、レンタカーは新形ヴィッツでした。賛否両論あります。

4気筒の1300cc版です。

以前パッソを借りて、ダイハツ製3気筒1000ccエンジンの出来の悪さに閉口したのですが…
ゴーゴー、昔のディーゼルか!って突っ込みたくなるくらいの騒音と、ざらついた感触!
CVTとの相性も悪く、スムーズに加速しない。ついでに直進性が悪すぎて、高速道路では真っすぐ走ってくれない。
はっきり言って怖い思いがしたのですが、雲泥の差!
静粛性、直進安定性、ハンドリング。どれをとっても不満はない車でした。

でもなぜでしょう?すごく良くなっているのに魅力を感じないのです…。

従来のヴィッツ、特に初代は、マークXやクラウンではなくヴィッツに乗ることが、ある意味で知的というか、
魅力的に感じたのですが…、新しいヴィッツにはそれが無くなってしまった。
ヴィッツが登場する前の、スターレットのような安いトヨタ車に戻ってしまった気がします。
はっきり言って、「新型ヴィッツ」でなく「新型スターレット」と言った方がいいのかもしれません。

新しいヴィッツはヴィッツとしての魅力というか、輝きを失ってしまった。それはライバルのマーチも同じかもしれません。
今や軽自動車の性能は向上しています。ただの安い車でいいのなら軽自動車で十分と思えてくる…

性能の向上は明らかなのに、車の魅力っていったい何なのでしょう?難しいものですね。
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