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地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

駿遠私鉄周遊2013春 (6) 元近鉄16000

2013-10-17 00:00:00 | 地方民鉄 (東海道)


 大井川鉄道と言えばフツーSLでしょうが、私鉄電車ヲタにとっては何と言っても、今や関西の名車たちの聖域となっているかの感があります。このうち、近鉄の名車2200系のスピリットを受け継ぐ釣掛421+571は千頭で放置されて久しいようですが (-_-)、南海・京阪・近鉄のどれで来ても大いに楽しめるわけで、新金谷から金谷に戻るために一駅分だけ区間運転列車 (12時過ぎ発) に乗るに当たっては、何が来るかな~というちょっとしたギャンブル気分 (笑)。
 そこで今回当たったのは、近鉄16003F! まぁ大井川鉄道を訪れるファンのあいだでは一般的に、南海21000や京阪3000のようなビッグネームを前にすれば、近鉄南大阪線特急は圧倒的にハズレであるのかも知れませんし、私も昔はそう思っておりました (^^;)。



 しかしその後、関西出張鉄で近鉄電車を撮り貯めるにつれ、とりわけ南大阪線で16000系の2連特急が猛スピードでブッ飛ばしている健気な姿を激写しておりますと、自然と情が移るというものです……(笑)。それにそもそも、南海21000・京阪3000とは比較にならないほど巨大な窓にふかふかシートと快適な車内ですし♪
 ただ、そんな近鉄16000系も、洗車不足でドロドロですと少々悲しい気分になります。しっかーし!16003Fは今回の訪問時、検査ホヤホヤのピッカピカな姿! というわけで、C56の入換に続いてこの編成がウロウロしていた光景を激写して興奮していたのですが、やがて車両交換によりこの編成が金谷行の区間運転列車になりまして、僅か1駅・数分間ではありましたが、甥っ子と2人でこの編成を完全に貸切状態にして「近鉄サイコー!」とほざいたのでありました (笑)。

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