
京阪3000=8030系、ついに先月末限りで営業運転を終え、歴史の彼方へと去って行きましたね……。私自身は関東人につき、わざわざ頻繁に通って様々な副票を装着した姿を撮りまくるということは到底叶いませんでしたが、京阪のファンサービスの気合いには改めて驚かされずにはいられません。そして今や……伝統の濃淡緑塗装も見逃すわけには行きません。勿論この塗装は石山坂本線で今後も残るものの、やはり本線系統で見られなくなるというのは寂しいもの。関西では余り評判の良くない (?) 新塗装も、関東人から見れば素晴らしく見映えがしてうらやましいと思うだけに、この新旧塗装交代劇はフクザツな思いで眺めて参りました……。

そんな京阪旧塗装、雑誌を立ち読みしたところでは、新年以後の残存車は6000系以降の車両ではゼロ、1000・2400・2600・5000系でごく僅かに残るのみということで、ラッシュアワーはさておき日中であれば完全に宝くじ的レベルのレアさになっているように思います。昨年晩秋の時点でも既にそのような状況でしたが、何故か私が大和田駅を訪れた短い時間のあいだに2400系旧塗装と2600系混色編成が立て続けに来たのは奇跡としか言い様がなく、まさに鳩8030登場の露払いと言わんばかりの堂々たる風格が感じられたのでした♪ 京阪は今後、8030の引退によって多少は静かな雰囲気になるでしょうが、今度は旧塗装消滅カウントダウンとなると再び大変な賑わいとなってしまうのでしょうか? (滝汗)
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