
昨年8月のジャカルタ遠征、舞台がブカシ線に移ってきたところで、いよいよ締めに入りたいと思います。そうしないと出発日が迫ってしまう……(^^;
昨年の今頃は、ちょうど客車の全等級共通新塗装への塗り替えが積極的に進められていた時期の前半頃にあたり (?)、既にバンテン線・ランカス鈍行の混色につきましては昨年の遠征からの帰国早々、ランカス鈍行風前の灯火の予感とともにアップしたものです。しかしその後もランカス鈍行はしぶとく残り続け、一方で急行・特急列車の混色模様については後手後手に回ってしまいました (滝汗)。

しかし今や、ジャカルタから伝わって来る画像を見ていますと、新色化はほぼ完了に近づきつつあり、しかも2016年度の新車はEksektifもEkonomiも大胆に窓周りをブラック化させたカッコ良いリニューアル新塗装を採用! 約1年前の混色も遙か彼方の昔話になりつつあるかのようです。だからこそ、やはり過渡期の画像はアップする意味があると思いまして、朝方ガンビールを発車したのちブカシ線を猛然と爆走しまくるEksektif特急列車の画像をレタッチしてみました。長らくKAI最高級塗装として君臨し、電車撮影の傍ら慣れ親しんだアルゴ塗装がこうして消えて行くのは寂しいですね……。
なお、1枚目はジャカルタ・ガンビールとジョグジャカルタを結ぶ「タクサカ」、2枚目はガンビールとバンドゥンを結ぶ「アルゴ・パラヒャンガン」です。初めてインドネシアを訪問した7年前、「アルゴ」ではない時代の「パラヒャンガン」に乗ってバンドゥンまで旅したのも懐かしい……。