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地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

相鉄7000系・消滅迫る撮影地を行く

2012-06-02 00:00:00 | 大手民鉄 (相鉄)


 相鉄のJR直通化に向けた西谷駅界隈の工事は、まだ立ち退いていない建物も一部あるものの少しずつ本格化しつつあり、相鉄沿線と渋谷・新宿・池袋がダイレクトに結ばれるなどという、昔は想像すらしなかった展開がいよいよ現実化するのだなぁ……ということを、最近相鉄を利用するたびに痛感します。しかし同時に、西谷駅の工事の規模は非常に大きく、単に横浜羽沢方トンネルの開口部や横浜方面への新上下線をつくるだけでなく、鶴ヶ峰方にも2本留置可能な引返線を設置することから、その進展に伴い従来の撮影地が跡形もなく消える日もそう遠いものではなくなりつつあり、撮る立場としてはややフクザツなものを感じます (汗)。具体的には、従来の帷子川橋梁の両脇にもう2本の単線橋脚を架けるとともに、築堤の両脇に盛土することによって新上下線をつくるとともに、従来の鶴ヶ峰方上下本線は水平にならされて引返線化するとか(工事現場所掲の工程イラストによる)。
 というわけで、工事が進んで撮影地が消える前に、工事中の模様が分かるように7000系と撮りたいと思いまして、平日休みだった昨日は横浜に買い物に行くついでに西谷で途中下車。クハ7710の脇に青ビニールカバーやユンボが写っていることなどから、まさに工事が進んでいることがお分かり頂けるかと存じます。



 いっぽう天王町~星川間高架化工事につきましては、星川駅の上下本線・副本線を支える巨大な構体がほぼ出来上がりつつだけでなく、天王町~星川間の高架橋の脚も揃いつつあります。というわけで、日が長い季節のトップライトであればまだ影が車体が落ちない状態ですが、今後高架の路盤が姿を現し、かつ日が短い季節に向かって行きますと、車体に影が落ちるようになってしまうことでしょう……。また、天王町駅最先端でカメラを構えますと、駅付近の工事用の柵がかなりせり出している関係上、撮影時に柵が10連のケツにひっかかるような状態に……。ホームの途中から長玉で撮影すればまだ何とかなりますが、天王町のこのアングルであと何回7000系を撮影出来るだろうかと思うと寂しいですね……。
 ともあれ、撮影地云々以上に7000系が最早3編成しかない以上、とにかく日常から重点的に撮影しなければならない!と個人的に思います (汗)。まぁ現在では、7000系が日中1本来れば「不幸だけど最悪ではない」、2本来れば「ラッキー♪」という感じでしょうか(3本来れば奇跡☆)。もっとも、抵抗制御車とVVVF車合わせて7編成あるはずの新7000系が、昨日は日中たったの1本しか運用に入っていないという悲しい事態になることもありますので、まぁ3本中1本が来る時点で十分御の字と思わなければならないのかも知れません。

 【以下本文と全く関係がない個人的備忘録】ちなみに昨日はこれらを撮影した後、横浜にてついにiPhoneをゲット!!  まさに清水の舞台を飛び降りるような……(^^;)。というわけで、夕方に帰宅しても使い方がチンプンカンプンで頭を抱えていたのですが、そんなタイミングでたまたま弟夫婦が自宅に現れ、晩飯までのあいだ使い方を簡単にレクチャーしてもらい少々救われました (笑)。私はPCについてはかれこれ10数年Macを使っている者ですが、やはりスマートフォンとなると全然使い勝手が違いますなぁ……。まぁこれから少しずつ慣れましょうか……(滝汗)。