
デハ701と並んだ「正調・京王2010系」!

京王5000系顔+この色……一瞬「へ?」。でも直に慣れるでしょう (^^;

笠上黒生の「風葬場」で改造を待つ編成はまだ伊予鉄塗装のまま。

う~ん、伊予鉄もしばらくご無沙汰なのでまた行きたいなぁ……と。
-------------------------------------------
銚子電鉄が劇的なサービス改善を狙って導入する「新車」・元京王2010系→伊予鉄800系は、既に年始輸送用弧廻手形のデザインにも取り込まれ(公式HPで見ることが出来ますが、正月はまだ営業運転入りしなかったため誇大広告気味……^^;)、着々とデヴューに向けた準備が進んでいますが、今回の2年ぶりの銚子訪問にあたっては、そんな「新車」第1編成の整備状況と第2編成の笠上黒生での留置シーンを眺めるのも重要な目的でありました。結果はご覧の通り……京王ライトグリーンに身を包んでほぼ整備が終わりつつある第1編成と、銚子の地で海路遠く離れた伊予鉄塗装の異彩を放っている第2編成の両方を完璧に記録できて大満足 (*^^*)。仲ノ町も笠上黒生も、経験から言って立ち位置と車体のあいだにほとんど「引き」がないことが予想されたほか、あれこれネット記事を見ておりますと笠上黒生留置車は手前に立入禁止テープが張り巡らされていることから、対策としてフルサイズデジ一眼と超広角レンズを持参しまして、天気が回復する前に撮りまくり……気合いを入れた甲斐がありました (^^)v
それにしても、ついこの間までデハ101が潮風に任せて崩壊の一途をたどっていた笠上黒生の「風葬場」や、デハ301が動けるかどうかさっぱり分からない御老体を晒していた仲ノ町に、こうして立派な冷房車2両編成が置かれているの眼にしますと、改めてここ3年ほどの銚子電鉄の激動を思い返さずにはいられないですね……。既に通電している第1編成の床下からは時折コンプレッサーの音がシブく鳴り響いていましたが、これはまさに銚子電鉄の新たな鼓動そのものなのでしょう♪
これから正月明けには第1編成の最終整備・試運転が進み(と申しますか……年末には一旦非営業運転時間帯を使って外川に移動し、事実上外川での展示会状態だったとか……)、恐らく月末か来月には正式に営業運転を始めることと思われますが、さて具体的な車番はどうなるのでしょうか?? また、第2編成の塗装は……?
※仲ノ町構内での撮影にあたっては入場券を購入し、撮影許可を頂いております。また、構内に掲示された立ち入り可能区域の中で撮っております。笠上黒生では立入禁止テープの外側にて、超広角レンズを用いて撮影しております。

【犬吠駅前の相鉄モハ2022車体流用レストランの現状】 これは単に気まぐれで塗ってみただけなのか? 相鉄出身車ということで相鉄7000系や9000系をイメージしてみたのか、それとも「京王クリーム+臙脂帯をこれから第2編成に塗るにあたって試しに一発」ということなのか……? 今のところ真相は関係者のみぞ知る、といったところでしょうが、2編成ともグリーン単色というのはイマイチのような気がしますので(及び、京王5000顔に合わせるためにも)、第2編成はクリーム+臙脂帯に塗って欲しいものです……。