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地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

京急1000形集中冷房鉄コレ発売・大師線

2019-12-27 06:00:00 | 大手民鉄 (京急)


 仕事の多忙もあってなかなか更新できず、いつも楽しみにして頂いている皆様には誠に申し訳なく存じます (まぁ、既に個人でアップする鉄ネタの世界は、即応性が高いツイッターの方が盛り上がって久しく、ブログは枯れた伝統芸能な世界となって久しいですが……)。ようやく年内の仕事の山が過ぎましたので、なるべく更新の頻度を上げて参りたいと存じます。

 本日は毎年末の恒例行事となって久しい、京急百貨店ヲタ祭りに合わせた事業者限定鉄コレの発売日となっておりますが、今年はついに1000形集中冷房車で攻めてきましたし、阪急3300系鉄コレの販売もあることから、例によって湘南台から早朝の横浜市営地下鉄に乗って、勇躍上大岡にやって参りました。そんな祭りを記念して、今から14〜15年前、まだ当ブログを始めていない頃と、始めて間もない頃に撮影した画像をレタッチしてみましたのでお楽しみ下さい。
 嗚呼……こんな感じで当たり前のように1000形が走っていた時代も、本当に遠い昔となりましたね。京急沿線に住んでいる高坊の甥っ子などは「琴電の印象の方が圧倒的に強い。京急時代は記憶なし」とか言っている有様ですし、諸行無常でございます。というわけで以下、現場生中継です。



6時前 例年と同じような位置に無事並ぶ。先着100~150名以内には確実に入っているでしょうから、阪急3300系ゲットも固い、と期待。もっとも、京急と全く同じ売り場・レジでの、整理券方式による発売であればの話ですが。私が並んだ後の列の伸び方は、ここ数年と比べれば早いようにも思われますので、これもひとえに集中冷房と阪急のダブルパワーでしょうか。しかし個人的には、400系列をそろそろ出して頂きたいと切望します。買うのはアラフィフ以上のヲヤジ限定なのでイヤじゃ、と中の方々は考えていらっしゃるのかも知れませんが……。あ、そうそう、気温が低すぎないのはラクですな。まあ、朝7時以降になると、暖房の中に入ることが出来るという神対応なのですが。とはいえ考えてもみれば、鉄コレ客は、面倒な接客対応をしなくても、あっという間に1万でも2万でも消費してしまうという意味で上客ですので、冷暖房サービスぐらい当然あっても良いはず (ドヤ顔)。

6時40分 7時以降館内に案内するので、その前にバスロータリー前のトイレに行きたい奴は行け、とのアナウンスがあった直後、まもなく整理券を配布するのでこの場を離れるなとのアナウンスあり。矛盾じゃん……と思いつつも、動かなければ良いだけの話。

7時20分 無事整理券をゲットして館内に入る。案の定、京急と阪急の整理券を同時に配っているわけですが、ショッピングセンター用のカゴに5種類の整理券が入っており、それをヲタが1種類ずつ確認しながらもらうというスタイルでの配布のため、かなり時間がかかっています。というわけで、ちょうど私の前後で、エレベーターの順番待ちと整理券待ちがかち合ってしまい、先にエレベーターで上へ、会場に着いてから整理券受領というスタイルに変わりました。

7時30分 阪急阪神のブースには阪神鉄コレ各種あり。能勢電鉄コレのブースもあり。能勢電販売は全く想定しておらず、ううう……万札がもう一枚飛んで行きそうです。汗

7時50分 気がついたら、列の伸びがいつの間にか完全に止まっており、全然余裕がありまくりな状態。何だ……あと2時間寝てから来ても、阪急も余裕で手に入るではないか。滝汗

8時50分 販売担当者氏が次第に会場に集まり始める。一方、ヲタが待たされているイベントスペースが、未だ一杯にならず。やはり今日は、世間的には仕事納めにつき、出足が遅いのか。阪急、今から並んでも多分間に合うのではなかろうか……?

9時半 会場点呼始まる。イベントスペースのヲタの行列も既に一杯になりました。というか、9時以降に並んだ列は、代理購入の御婦人の割合が急上昇 (内心爆笑)。

10時25分 一通り購入終了。やはり一つのカウンターで5種類を扱うため、列の捌け具合が悪いです。あとから並んだ人は相当待たされるのでは?

京急1137編成 (事故当該) 河津桜の晴れ姿

2019-09-05 21:54:00 | 大手民鉄 (京急)


 今日発生した京急の事故に遭われた乗客・運転士の皆様にお見舞い申し上げます。そして、踏切をめぐっては、鉄道会社による水も漏らさぬ安全対策がなされているのが実情な中、踏切事故のほぼ全ての原因は車のドライバーや歩行者によると言えます。くれぐれも安全運転をお願いしたいものです。
 そして、何も知らない野次馬根性で、踏切が多数ある線路を高速運転する京急がさも悪いかのように書き立てるマスメディアに対しては、マスゴミという言葉しか思い浮かびません。自らのレベルの低さがどれほど日本社会の質をスポイルしているのか、という自覚はあるのかと。



 それはさておき、余りにも無謀な運転のために僅か9年の車生を終えることになった (追浜〜京急田浦の土砂乗り上げでも1701が廃車になった以上、多分再起不能でしょう……) デハ1137以下、1137編成の複数の車両には、お疲れ様でした……と言葉をかけたいと思います。
 とはいえ、個人的に銀1000は別に嫌いではないものの (乗り心地・座り心地も良いですし)、熱心に撮っている車両とは到底言えず、他の編成を撮る前の練習電に過ぎないため、ほとんど撮り貯めておりません。そこで、1137編成の画像はないのかとHDを漁っても、全然画像なし……。唯一見つかったのが、昨年の早春に河津桜の脇を走るシーンを連写したカットでしたが、普段ろくに銀1000を撮らないというのに、1137編成に限ってこのような最高のシーンを撮っておいたのは、何かの偶然なのかも知れません。
 そして今後は銀1000も含めて、京急で撮る際には、あるいは他の路線の他の車両でも、なるべく全ての編成を網羅して撮っておいた方が良いのかも知れない、と思ったのでした。E231や小田急3000を撮り貯めたいのか……といえば、果たしてそうかという気もするのですが。


三浦の河津桜を眺めて走る京急電車2019

2019-03-12 13:48:00 | 大手民鉄 (京急)


 すっかり陽気も春めき、スギ花粉症の皆様には心よりお見舞い申し上げます (泣)。
 そんな中、気象庁によると首都圏南部のソメイヨシノの開花があと約10日後に迫っているところですが、最近は河津桜の勢力が次第に増し、だいぶ早い時期から春気分を楽しめるようになったと思うのは私だけでしょうか。
 というわけで、今年も三浦の河津桜と京急のコラボを撮って参りました。昨年初めて訪れて気に入りましたので、所謂○鹿の一つ覚えというやつであります (笑)。



 しかしまぁ、土日を中心に京急撮影お立ち台の人気は過熱気味といったところでしょうか。三浦海岸駅から河津桜ゾーンへ着くと、とりあえず花もとてもキレイですので、いろいろアングルを変えて撮りまくり、お立ち台に着いたのは朝7時半。しかしこの時間には、柵の脇=一番手前は三脚を構えたニコ爺さんが多数陣取っており、私はその後ろからやっとこさこの2本のみ撮影し、さらにハイキングへと転戦したのでした (^^;)。
 昼過ぎにハイキングを終えて三崎口から乗ったところ、河津桜が咲く通りの歩道は思わず「見ろ、人が○○のようだ」という台詞が口を衝いて出て来そうなほど凄まじい人の波となっており、果たしてお立ち台はどうなっていたのやら、想像したくもないレベルでした (滝汗)。ここに出かけるのであれば平日の方がマシでしょうか (そりゃそうですね)。
 行き交う電車そのものは、何の変哲もない2100形と600形の標準塗装車ですが、この色は河津桜とコラボするためにあるようにも見えますね☆ しかし、そろそろ新たな変わり種として、台鉄とのコラボ第二弾をやって欲しいと思っているのは私だけではないでしょう。

2019新春の川崎鉄 (5) 大師線で新1000

2019-03-03 12:00:00 | 大手民鉄 (京急)


 京急大師線では、かねてから非常に長い時間をかけて進められていた産業道路駅前後の地下化工事がついに一応のクライマックスを迎え、今朝の初電から午前10時前後の切り替え終了まで全ての列車を運休として代行バスによる輸送を行っていましたが、とりあえず無事に終了したようで何よりです。今後は、来年3月に産業道路駅が大師橋駅と改称されるまで、工事の残務処理が淡々と進むことになるでしょうが、同時に地下駅+産業道路の駅名板の組み合わせという約1年間の期間限定シーンが見られることになるでしょう。



 というわけで、去る1月末に撮影した大師線画像の続きですが……何と訪れた日には1429編成が運用に入っており、かねてからたま~に見られるという新1000の入線シーンをナマで目撃してブッ飛んでしまいました (笑)。そして、大師線に乗っているはずだというのに、車内の端にはボックスシートもあるという、何とも言いようのない違和感……(^^;;)。もっとも今後は、1500の初期界磁チョッパ編成が廃車になって行くと思われ、その穴を埋めるかたちで新1000の大師線入線も珍しいものでは無くなってゆくことでしょう。

2019新春の川崎鉄 (4) 1500HM標準色

2019-03-02 00:00:00 | 大手民鉄 (京急)


 先日京急は、羽田空港への新線建設費用の大部分をペイ出来たことに加えて、恐らくJRの羽田新線構想を踏まえて「京急=安い」という印象を早めに固めておく必要性を考えたためでしょうか、新線割り増し運賃を120円も引くと発表しまして、エア急や早朝の直通特急を愛用している私は思わず大歓喜です……(ケチ)。既に立春をとうの昔に過ぎ、明日は桃の節句という頃合いの記事につき恐縮ですが、これは京急からの何とも良い「後出し永久お年玉」であると言えましょう♪



 というわけで、大師線の川崎大師初詣HMの続き……ちゃんと大人の手になる、市松模様がなかなか小粋なHMを掲げた標準塗装車です。出来ればこのHMが、120年記念編成の1521または1524に装着されているところを拝みたかったですが、まぁ致し方ないでしょう。いやそもそも、800形の廃車が進み、そろそろ1500形の初期車もヤバいのではないかと思われる昨今ですので、毎年毎年のHMを謹んで撮り貯めるという段階に達しているようにも思われます。さて、来年以後の新元号のもとで、大師線新春HMもどのような歴史を重ねることになるでしょうか?