【ロッテ】体制変更が生んだ変化…約1か月ぶりの勝ち越しが3カード 今季のチーム盗塁数の38%以上が半月で生まれる 
プロ野球・ロッテが今月2日に体制変更を発表。その後のチームには、様々な変化が生まれています。
2023年から2年連続でAクラスにつけていたロッテ。しかし好調を見せていた主砲たちの不調もあり、今季はここまでパ・リーグ最下位に沈んでいます。
現状を打開すべく体制変更が発表され、2軍監督だったサブローさんが1軍ヘッドコーチに就任。さらに1軍戦略コーチだった金子誠さんが1軍チーフ守備走塁コーチへ就任しました。
ロッテは開幕カードとなったソフトバンク戦での3連勝と4月末の西武戦、日本ハム戦以外でカード勝ち越しを果たせておらず、5月は23試合で6勝17敗。
しかし体制変更後は3連敗を喫した中日戦をのぞく、6月の3カードで勝ち越しを果たしています。
6月に入ってロッテの選手たちに話を聞くと、頻出するのがサブローヘッドコーチの名前。選手たちは試合中にも助言をもらい、打席に生かしていることを明かします。
サブローヘッドコーチから「あした4番だから打てよ」と声をかけられ、4日の巨人戦でプロ初の4番起用となった山本大斗選手は、この試合で起用に応えるソロHR。
さらに15日に行われたヤクルト戦でも、自身初の1試合2HRという2打席連続2ランを放ちました。
15日の山本選手の第1打席は2球目のチェンジアップを引っかけたショートゴロ。
その後、2打席連続でHRを放ちました。山本選手は試合後のインタビューで「1打席目終わった時にサブローさんに呼ばれて『お前ピッチャー助けすぎや。もっと1つに絞っていけ』と言われた」とコメント。この助言を生かし、投手の心理を予想しながら狙い球をしぼったことが、いい結果につながったことを明かしました。
さらにその“長打力”を期待され4番出場を続けている点については「三振かホームランでいいって言われてるので、思いっきり振ってます」と語りました。
さらにロッテは走塁についても変化が。ここまでの盗塁数はリーグワーストとなる26盗塁となっていますが、その中のなんと10盗塁は6月の試合から生まれています。
ロッテは直近カードとなったヤクルト戦で、盗塁や積極走塁からチャンスを拡大し、2試合でサヨナラ勝ち。
足を使った野球という点でも変化を見せており、今後の追い上げにも期待がかかります。[了]
はい。
サブティーニが上がってきてから、勝ち星は増えている(というか、借金が増えなくなった)のは確かです。
打率も低いうえに、長打も出ないので、走ってチャンスを広げようというのは、ごく当たり前の発想だと思うんですが。
それを踏まえた上で一つだけ……
今までナニをやっていらっしゃったんですか??(;・∀・)
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