かもめ見聞録

奇跡の炎上大王バーンをなま暖かく見守っていた、千葉ロッテ応援日記。

打力アップが課題

2021-11-19 00:00:01 | 千葉ロッテ
【ロッテ】振って、振って振りまくる。徹底的に打撃練習 【ベースボールキング】


◆ 藤岡が反対方向中心に打つ

 ZOZOマリンスタジアムで18日、ロッテの秋季練習が行われた。この日はバットを振って、振って、振りまくった。

 今季新人時代の18年以来となる規定打席に到達した藤岡裕大は、福浦和也二軍ヘッド兼打撃コーチから身振り手振り交え、教わっている場面もあった。打撃練習では、レフト線、左中間、三遊間への強いゴロ、ショートの頭を越える打球など、約30分間の打撃練習で徹底してレフト方向に打ち、ライト方向に打っていた打球はほとんどなかった。意図を持って逆方向ばかり打っていたのだろう。

 打撃に課題を抱える柿沼友哉も、オレンジのバットで連続ティー、開きの連続ティー(10球)を10セットずつ、バランスボールに両足を挟むように、長いバットを八の字のようなスイングでのティー打撃を行い、連続ティーが終わったあとは30分間みっちり打撃練習。その時は茶色のバットを長く持ち、すり足気味に広角に打ち分けていた。

◆ 若手がバットを振りまくる

 午前中の練習が13時40分頃に終わると、14時10分すぎに再び平沢大河、佐藤都志也、植田将太、高部瑛斗、和田康士朗、小川龍成、安田尚憲、山口航輝、藤原恭大、育成の山本大斗がグラウンドにあらわれ、バットを振りまくった。
 2人1組で打撃練習、一塁側と三塁側でロングティー、3箇所でティー打撃を行った。育成の山本大斗が広角に滞空時間の長い打球を打てば、小川は反対方向を中心に打ち、平沢も左中間、右中間に強い打球、和田康士朗も力強いスイングを見せるなど、各自目的意識を持って取り組んだ。

 15時30分すぎから打撃ケージで打っていた藤原と山口は、空の明かりが暗くなる中、バットを一心不乱に振った。16時29分にスタンドの照明がつき、16時34分に山口が「バッティング終了で~す」と言い打撃練習が終了かと思われたが、安田の打撃を指導していた福浦コーチから「10分、10分」と打撃ケージで打っていた藤原と山口の2人にもう10分×2セット打つよう指示。
 14時すぎから約2時間打ち続けていた藤原と山口は最後の力を振り絞るようにバットを振った。藤原はライトスタンドに滞空時間の長い当たりを放てば、山口もライナー性の打球に加え滞空時間の長い当たりを打ち続けた。16時55分に藤原の「バッティング練習終了です」の声で今度は本当に打撃練習を終えた。

 これまでZOZOマリンスタジアムで行っていた秋季練習では、全体練習後の特打でも14時過ぎに終わっていることが多く、グラウンドで17時すぎまで打ち込んでいるのを見たことがない。とにかく、この秋、首脳陣が本気で若手選手の打撃力をアップさせよう、若手選手たちもレギュラーをつかもうと必死に打ち込んでいる。

取材・文=岩下雄太[了]



平沢大河、佐藤都志也、植田将太、高部瑛斗、和田康士朗、小川龍成、安田尚憲、山口航輝、藤原恭大、山本大斗。


みんな期待の若手ですね(≧▽≦)
特に、安田・山口・藤原は来季打線の要になってもらわないと困る選手たちです。
(後がない大河も(;・∀・))

このうち、誰か一人でも3割打ってくれたら、それだけで得点力は大幅アップ間違いなしですもの(*´ω`*)
ふく~ら先生、よろしくお願いします(*´ω`*)

コメント
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