かもめ見聞録

奇跡の炎上大王バーンをなま暖かく見守っていた、千葉ロッテ応援日記。

一夢庵風流記

2010-05-15 00:00:01 | 読書
先日、私めがお世話になっている生涯オリオンズ様が来阪された折、拙宅に一冊本を置いていってくださいましたので、読んでみました(*^_^*)



一夢庵風流記で~ス(≧∇≦)ノ
表紙からもわかるように、花の慶次の原作ですね(*^_^*)
花の慶次といえば、


とか、



が有名(?)ですが…

どっちも出てきません!(≧∇≦)ノ
そもそも、若水殿が登場してないので、『だが、それがいい』とか言いようもありませんヾ(@⌒▽⌒@)ノ

慶次は沖縄にもいってませんし、(朝鮮へは行ってますが)岩兵衛もおふうも蛍も登場しません(^-^)
代わりに、金悟洞っていう、スナイパーライフル持った暗殺者はレギュラーで出てきます(*'-^)b

改めて原作を読んでみると、漫画のオリジナルがたくさんあって、違いを楽しめますよ?(*^_^*)
原先生がどんな風にアレンジしてるとか(^-^)

たとえば、花の慶次では、奥村助右衛門が、加賀藩士のために親友の慶次を殺そうとして失敗し、男泣きに泣く、名場面があるんですが、実は原作には続きがありまして。

この場面を見ていたおまつ様に慶次がフラれるんですよ(≧∇≦)ノ
で、慶次は『いやだ!!』って駄々こねながら泣くんですww

それどころか、フラれたショックで、思い出しては突発的に泣いたり、怒ったり。
辻説法の坊主やら、町のかぶき者を血祭りにあげたりするのですよ(;^_^A
八つ当たりで。


いや、もう、カッコ悪いことこの上ないですが、そういう人間くさいトコロがまたひとつの魅力だったりします

隆慶一郎先生、文章が滅茶苦茶上手いので、ものすごくおもしろいです(≧∇≦)ノ
コレはオススメできますね(^-^)
生涯オリオンズ様、面白い本をありがとうございました~~☆≡(>ω<゛)≡



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コメント (2)
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