新古今和歌集の部屋

和漢朗詠集 郭公 壬生忠見 勝鼎栄筆巻子本コレクション



さよふけてねざめざりせば

ほとゝぎすづてにこそ

きくべかりけれ


和漢朗詠集 郭公

拾遺集 夏
 天暦御時歌合に
              壬生忠見
小夜更けて寝覚めざりせばほととぎす人づてにこそ聞くべかりけれ

意味:
夜が更けて、ふと寝覚めなかったら、このほととぎすの初鳴きを人から聞くだけで悔しい思いをしただろう。


令和元年10月29日 壱
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