辻井伸行 / ラヴェル:水の戯れ
物質と反物質が混ざり
消えては生まれ宇宙が産まれた
戯れ
【短歌説明】
昔ビックバーン理論の番組を見た時、物質と反物質が同数であったなら、今の宇宙は存在しないとか。
何故か物質の数が多く、数秒(宇宙の物質の中では永遠に近い数秒)で宇宙が産まれたと。
ラベルの曲を聴いた時、その映像を思い浮かべていました。この無限に近い広大な宇宙と私と言う存在も、そんな偶然の戯れから産まれたと。
ラベルの曲を聴いて、そんな訳の分からない物理学を考える私は。。。とは思う。